くまくまさんです。
昨日、息子くんを保育園に登園させた際、担任の先生に「最近の息子くん、たくさん目が合うようになってきて。楽しいって伝えてくれるようになってきて」と興奮気味に伝えてくれました。
たしかに最近彼も「あはは、おもしろーい」なんて言うようになりました。「びっくりしたー」とか「こわいこわい」とか今現在の感情を言葉で表現してくれるのでこちらも楽しいです。
先生のエピソードとしては一昨日園で遊んでいた時に息子くんと下級生の子の服の柄がまったく同じしまうまさんデザインだったことに先生が気づき、下級生の子の方の服を両手でなでながら「あーかわいいなーしまうまさーん。おんなじだねー」と息子くんに話しかけていたそうなんです。そしたら息子くんも同じ服を着ているのが楽しかったのか先生の真似をして下級生の子の服を触りながら「ええーこれ、息子くんのじゃなーい？」と自分の服であると主張したそうです。
息子くんのそのとぼけ方がかわいくて何度もやってやがてやり取りを飽きられてどっか行ってしまったという面白ふれあい話でした。
そういえばうちでも息子くんは最近自分のものであると主張してきます。自分の服、おもちゃ、たべものは当然ながら、ママがアイスを食べようとすると目ざとく見つけては寄ってきて「ええー、アイス、息子くんのじゃなーい？」と自分のものであると主張。「あーん」と口を開けてさも当然のようにママに配給係をやらせます。そのとぼけ方、先生や親の言い方の物まねが故の大人びた口調、隠し切れない欲望、いろいろ混ざりあって最高にかわいいです。
いやいやながらも場面の切り替えも少し上手になってきました。特にテレビ。
電子レンジの稼働のせいでテレビモニタで見るYouTube動画、アマプラなどがフリーズしてしまうとさすがに大泣きしてしまいますが、入浴やおでかけのタイミングなら映像が途中でもむしろ今度は消さないと気が済まない感じで積極的に「消したい消したい」と言ってくれます。
そして自閉症ゆえのこだわり。
ドアがちゃんとしまっていないと気持ち悪いゾーンに入りました。
キッチンやトイレ、玄関のドア、ベビーゲートのゲート部分などきっちり最後まで閉まっていないと気持ち悪いらしく、よく「閉めて閉めて」と催促されるようになりました。これはこれで良いことで、同じく自閉症の子を持つご家庭ではこの特性を「律義さ＝いいところ」と考え、戸締りの確認などをその子の家庭内の役割として信頼して任せているおうちもあるようです。私自身は子供のころからドアを中途半端に開けて移動するタイプだったので母にはよく叱られました。今でも実家に帰るとたまに叱られます。息子くんには私もしっかり教育してもらわないといけないですね。
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