くまくまさんです。
週末はいつもの息子くんの療育送迎に加えて面談がありました。
通い始めて8か月が経ち療育目標設定の変更がないかと息子くんの施設内での様子を見る機会になります。
面談ではこれまでの成長と自宅での様子もうかがいながらこれからの目標を話し合いました。外では出来ていることがうちではできないことへの不満、「ダメ」と言ったことにまったく反応してくれない不満、そういうものが溢れて感情的になってしまった自分がいました。自閉症であり、多動であり、おそらく知的障がい・・・先を考えれば考えるほど募る不安。いま目の前のことを大事にしろとよく人からは言われますがいま目の前のことって将来につながることの決断の連続ですよね。嫌でも将来のことは考えます。子供の将来に対してすでに『自立できない可能性がある』ことを意識して育児をしてない親はいいよなあ、などとブラックな思考に陥ることもしばしば。もちろん大人になって引きこもりなどする人もいるわけですからそういう意味では早く対策をしているのは良いことなのかもしれません。考え始めると気分が暗くなるのでこのくらいで。
とにかくたくさん声かけをしてできたことを褒めてあげる。子供の喜びや楽しいを増やしてあげてできることや興味をどんどん引き出してあげる、そういうことのようです。目を合わせる機会も以前と比べて明らかに増えました。担当の方の「親は療育メソッドとしては確かに素人ですけど自分の子供のことに関しては私たち以上のプロです。他人の私たちより子供の変化を知っているのは親です」という言葉が刺さりました。やり方を知らないから困っている、と嘆いたことに対する返答です。療育任せではなく自分たちが育てるということをつい忘れがちになっていたことに気づいた面談でした。
息子くんの療育先での活動は思ったよりできていて驚きました。
先生たちと音楽に合わせてリズムウォークをして簡単な動作も真似しながらできてましたし、椅子に座ってお話を聞くこともできていました。なにより驚いたのはこちらが見ていることに気づいても駆け寄ってこなかったこと。いつもなら行事そっちのけでダッシュでしがみついてくるのに・・・頑張っているなと感じました。
個室での個別療育でも「大きい」「小さい」「長い」「短い」などの違いを見分ける練習をしていました。長時間、椅子にしっかり座ってできています。頑張ってます。楽しくできている様子が知れてよかったです。欲を言えばうちでもやってほしいですね。
まだまだこれから?もう4歳?怖くて先のことは分かりませんが息子くんがいつか独り立ちできるよう親も頑張らないといけないと改めて感じた一日でした。
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