くまくまさんです。
息子くんの噛み癖が連日ひどくてついに怒ってしまいました。
怒ってしまっただけでなくこちらも噛んでしまいました・・・。
支援センターの担当さんにも言われたのですが「息子くんはいま間違ったコミュニケーションの取り方を覚えています。怒られてもこっちを向いてほしい、遊んでほしいという欲求です。とにかく振り返らせたい」ということらしいです。
個人的にはそれに加え『痛い』というワードがきっかけでさらに痛くしてしまおう、そして「えーんえーん」と言ってほしい、そういう風に考えていると感じました。
「えーんえーん」と泣き真似で遊んでいた時期がありそれが息子くんはとてもお気に入りでした。息子くんだけでなく妻さんの甥っ子くんも同じ頃、「泣く真似してー」と言っていたようなので子供って泣き真似が好きなのかもしれません。息子くんはさらに自分で相手の泣き真似を作ろうとします。「泣く真似してー」と言えないからなのかもしれません。ただその作り方が親の腕や肩を噛んだり、顔をつねったりすることなのでとにかく痛く、腹立たしいわけです。
昨日はあまりにひどかったので怒りながら顔をつねろうとしたその左こぶしを私も噛んでしまいました。これまでの怒りが溜まっていたせいか思ったより強く嚙んでしまったようです。息子くんは痛くて大号泣。抱きしめながら痛いことは嫌なこと、と教えたつもりですが分かっているかは不明ですね。
そして何より悲しかったのが自分。追い詰められると愛しているはずの息子にも暴力で対抗してしまう一面があることに気づいてしまいました。怒らなくてもいい育て方、たくさん本には書いてありますし、たくさん読みました。でも実践できませんでした。やっても聞いてくれないし、継続が苦手な私は短期で結果が出ないとダメな性格だからです。
息子くんには大変申し訳ないことをしたと反省しています。いや、自分自身、躾をげんこつで学んだ世代だからか殴られて反省させることにあまり抵抗がないのかもしれません。定型の子なら分かってくれるのかな。自閉症スペクトラム障害だから分からないのかな。だれかうちの子に合った解決策を教えてほしい。あと自分も長く付き合う覚悟がまだできていないのだとも思います。短期目標だけしか立てられない自分も変えていかねば・・・と苦悩の毎日です。
朝からどんより。おはようございます。
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