くまくまさんです。久しぶりの飲酒ライティングです。
他人から欲しがる人間になるな、人に与えられる人間になれ、と私の親から習いました（大嘘）。
しかしつい自分可愛さに自分中心になりがちな私たちですので他人に施すのはなかなか難しい行為なのかなと思います。
最近、息子くんはそういうところを簡単に乗り越えてくれました。
息子くんがおもちゃで遊んでいるときに私たちが『ちょうだい』と手を差し出すと『どうぞ』というように自分のおもちゃをくれるようになったのです。
これは感動。
無償の愛です。
超かわいい。
私なんて他人に100円を貸すだけでも断腸の想いで、なんなら明らかな不快感を表情に出しながら貸したり、貸さなかったりするのに、彼は自分が遊んでいるおもちゃをあっさり渡してくれます。こんなピュアなやつはいません。
きっと聖人の生まれ変わりなんだと信じています。というか天使です。
かわいいよぉ！くんかくんかすーはーすーはー！！（暴走）
もちろんせっかくのおもちゃをいただいてしまってはかわいそうなのですぐにこちらからも『どうぞ』をして返します。だけどもう一度『ちょーだい』『どうぞ』をしたくて仕方ない私たちはすぐに『ちょーだい』と発言してしまいます。
息子くん的にはきっと『こいつら、さっき返してくれたおもちゃをすぐにまた寄越せって言ってるよ。なんでや。なら最初から返して来るなよ』と思っているはずです。まゆげをひそめているので間違いないでしょう。
ただこういうコミュニケーションができていくのは親としてはとても嬉しく思います。
まして息子くんはこれから２か月後には保育園で集団生活をすごすことになるわけですから他人を思いやって行動ができるようになって欲しいと願うばかりなのです。
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