私の夕方の担当は特別なことがない限り息子くんをお風呂に入れることです。
最近の彼はお風呂を嫌がるようになりました。
正確にはうつぶせで床にこすりつけた顔を洗われるのが嫌なようです。
しみるのだろうというのが妻さんとの共通認識です。
顔(特におでこ)を洗うとギャン泣きします。
普段は膝の上に乗せて洗っているのですがその時に嫌がると足で私のおなかを蹴って逃れようとします。
それがまた力強いのです。
M字で曲げた足をピーンと勢いよく伸ばすので私のお腹にかなりのダメージがあります。泣いている間は何回も続くので苦しくてゼエゼエしてしまうことも…。
でも以前はひざの中にすっぽり収まった息子くんも今は逃げようとするとひざから落ちそうになります。
大きくなったんだと実感するところです。
このままひざに乗らなくなったらどうやって洗ってあげたらいいんだろう。
そしていつか自分で洗える時が来るんだろうなぁ。
もう高校生になる子供がいる勤め先の同僚が「もうずっと赤ちゃんのままでいてほしい」と言っていたことを思い出しました。
その時は私も子供が生まれる前だったので親バカを通り越して過保護だなと思って聞いていましたが今は少しわかる気がします。
お世話する時間、手間がかかるからこそ愛おしいといった感じですね。
成長も楽しみですが今を愛おしむのも大切。
やがていい思い出だったと思えるように見つめていきたいところです。