くまくまさんです。
息子くん4歳半。知的障がい(未診断)兼自閉症スペクトラム障害。
文字や数字の理解度がとても低いことで有名。
文字はまあ読めないです。ひらがな、カタカナ、もちろん漢字。まるでダメ。同級生はもうたくさんの文字が読めます。比べても仕方ないけど置いてけぼりな気分にはなりがちです。
数字はなんだかちょっと読めます。1、2、3くらいは文字と読み方が理解できているみたいです。4は「ろく」らしいですけど数字を順番に言っていくことはでき始めました。というか昨日一気に進みました。
私が息子くんと一緒にお風呂に入るといつも、ママが迎えに来るまで1、2、3・・・20まで数えようとやるようにしています。2年前くらいにやっぱり同じく20まで数えるのはやっていましたが役職についてから私の帰宅が遅くなって妻さんがお風呂に入れることが多くなってから一緒に入る機会が減り、まばらになっていました。それゆえかたまにやると、「7、8、9、にじゅー!」と20だけやたら印象強くインプットされて10が言えない子になっていました。そして暑いのかもう20まで数える間もなく、自ら湯船を脱走してリビングに走りこむこともしばしば。数字を数える練習はすっかりおろそかな日々でした。
でも知っています。2年前は10までとは言わず、義実家の階段を下りながら「11、12,13・・・」と言えていたことを。できるはずなのです。「能ある鷹は爪を隠す」とは申しますが子供なのですから、そこはもう少しできることをアピールしてもらいたいところ。
昨日もあきらめずにいつも通り20まで数えることにしました。最近は指を折りながら数えると比較的一緒に数えてくれます。「1、2、3・・・」「8、9、じゅう」。10もまた言えるようになりました。せっかくならとここで「11」と続けてみると、「12、13、14・・・」と、続けられるじゃありませんか。すごい、できる息子くんの復活です。「17」がうまく言えなくて「じゅういち」と言ってしまい、次が「じゅうに」
になってしまいましたがそこを補助して一緒に進めるとちゃんと「にじゅー!」まで言えました。やるじゃん。じゃあせっかくなのでそのまま・・・「21」と言ってみると「22」と言えました。これはいける。数えるのを進めます。26、27、28、29、「次は?」。未知の領域なので息子くんは当然わかりません。「30だよ」と教えると「さんじゅー」と気持ちよく答えてくれました。おおーすげぇ!お風呂に迎えに来た妻さんと大喜びではしゃぎました。息子くんも心なしか嬉しそうでちょっぴり幸せな夜でした。
よほどうれしくて興奮したのか夜は22時以降も奇声をあげながらなかなか寝なくて妻さんをキレさせていましたが快挙に万歳を送りたい23年10月、最初の月曜日です。
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