くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

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【無縁】障害児に縁がない人が理解がないのは当然なこと

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

昨日、中二階がある倉庫で仕事をしていた時、下の階でしゃべる若い女性2人組の声が聞こえました。歳は22くらいの同期2人組。もうひとりの同期と合わせて3人でいつでもしゃべっている姿が目立つ彼女たちです。

 

A「この前、駅で高校生っぽい団体がいてー。それがあの・・・ちょっとアレっぽい人たちでー」

B「アレって、なにー?」

A「あのー、ちょっと障害っぽい子たちで、そういう子たちって電車が好きじゃない?それで来てるのにそのまま電車に突っ込んでいこうとしててー」

B「えーうそー」

A「先生が「やめなさい!」って止めててー」

B「えーやばーい笑」

 

と、こんな感じの会話でした。

とても悲しいなあと思いました。別に怒りがわいてきたわけでもないですがとにかく悲しい。でもきっとそれは私に障害児がいるからで、いなかったらきっとこの悲しみは感じなかったと思います。そして仕方ないとも思います。

独身で子供もなければ静止の効かない保護者や介護者の気持ちなど分かるわけがなく、まして障害を持つ人の生き方など一生縁がない別の世界だと思っています。こうして障がい者をはれ物のように横眼から見て、笑う人は自分の身内などにいなければこれからもずっと彼らをバカにし続けるでしょう。別に「おまえらもいつか障害児を自分で生んでこれまで馬鹿にしていたものから逃れられなくなる不安を味わうがいい!」などと思うつもりもありません。できれば障害などない方がいいのです。誰も障害があって生まれた方が良かったなどと思う人などいないはずですから。

幸か不幸か私は息子くんが障がい児です。自閉症スペクトラム障害、かつ未診断の知的障がい。電車も大好き。踏切が鳴ればそのまま線路内に突っ込んでいくタイプです。なんなら入る前に非常ベルを思いっきり押していきそうなくらいボタンに興味もあります。関係ない人たちからすれば社会的お荷物だと思われても仕方ない。

でも彼らも生きています。楽しく生きたいだけ。それが社会の中で平々凡々として生きるには難しいだけです。どうか未来の日本が息子くんや他の障害児にとって幸せに生きやすい社会であることを願います。

 

 

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