くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

タイトル写真 by 写真AC(ほぼ)

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【感謝】自閉症でも同級生に愛してもらえるんだぞって実感できた瞬間

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

昨日、夕方に息子くんを保育園に迎えに行ったときのこと。

息子くんの同級生が同じタイミングでママにお迎えに来てもらっていました。

彼は偶然にも息子くんと同じ名前。髪の毛がふわふわで朝はいつも頭が爆発したみたいに立っています。そしてお父さんとまったくそっくりの顔で笑顔がかわいい彼。愛想がよくて手を振ってくれる彼。今年から弟くんも同じ園に入園し、2人でおそろいのヘルメットをかぶって自転車で帰ろうとしていたところのようでした。

私を見るといつものように「あ、息子くんのパパ」と言ってくれて、今日は息子くんにも「バイバイ、タッチ」と言ってタッチしてくれました。自分からバイバイをなかなか言えない息子くんですがタッチには反応することをこの1年間で彼は知っていました。

なので息子くんも同じ名前の彼とすんなりタッチできてお互い仲良しさんって感じで見ている方もほっこりできたわけです。

ここで終わりかと思っていたのですが急に彼がそのまま息子くんの頭をつかんでおでこにちゅーしてくれたんです。男の子が男の子にちゅーするなんて、みなさんはどう思いますか?私はこの年齢であればまったく問題ないと思いました。むしろありがたいと思ったくらいです。愛されていると感じられたからです。自閉症スペクトラム障害の息子くんの精神年齢は医者におそらく2歳半くらいと言われています。おそらく彼的には実の弟と同じくらいの関係性だと感じているのではないでしょうか。集団行動が苦手でほぼ自分勝手に好きなことしかしない息子くんを同級生としてではなくても、弟のようにかわいがってもらって愛してくれる彼をとても愛おしく感じました。彼のママは「こら、ちゅーなんてしないで」と叱っていましたが私的にはありがとうです。よくよく思い出すと兄弟がいるらしき同級生は総じて息子くんのことを可愛がってくれています。お世話しなくてはという想いだとしてもマスコット的かわいさをみんなが感じてくれているなら息子くんとみんなの関係性はとても良好なんだと思えた瞬間でした。嬉しかったです。ありがとうございます。

ちなみにちゅーされた息子くん本人はおでこをごしごし拭いていました。そういうところ良くないと思います(笑)

 

 

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