くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

タイトル写真 by 写真AC(ほぼ)

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【カオス】息子くんの保育参加でもみくちゃにされた話

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

息子くんは近くの保育園に通っています。以前通っていた小規模保育園の卒園を経て3歳から通っているのでもう2年以上。いつの間にか年長さん。こちらの卒園も刻一刻と迫ってきています。

その中でずっと行きたかった保育参加に先週ようやく参加できました。

午前中から園児たちと同じ遊びを体験して普段自分の子がどんなことをしているのか、またお友達とのかかわりはどうなのか?を親が確認する場です。ラストイヤーまでには参加したかったのでギリギリセーフで飛び込みました。

 

まず登園後の朝一のぞうきんがけからスタート。プレイルームを全員できれいにします。

正直ここが一番の疲労ピークでした。息子くんは自閉症ゆえかルールを全然説明してくれないし(そもそも理解してない)、他の子らから聞いた「行って帰って4回だよ」という説明で唐突に始まった30年以上ぶりのぞうきんがけは熾烈を極めます。腰をかがめてぞうきんをかけるってのはこんなに辛いものなのかと参加したことを早速後悔しました。自身の小学校時代では自慢できるくらい割と早い方だったと記憶しているこのぞうきんがけも太った40代のおっさんの身体には強烈な負荷がかかり、プレイルームの途中で無事くたばります。子供らに面白さを提供するための半分演技、でも半分はガチ。マジでしんどいです。例の「4回」ってのが往復で2回のことだと教えてもらったはずなのに他の子から「まだ半分」だよ、と本当かどうかわからないルールを追加されとりあえず往復4周するおっさん。先生もノータッチなのでとりあえず子供たちが許してくれるまでぞうきんがけを死ぬほど行いました。

 

その後も室内遊び、園庭遊び、そしてまたしても室内遊びととにかく遊びまくる一日。

子供らも先生じゃない大人とはとにかく遊びたがるので、こんな私でもひっぱりだこ。聖徳太子のようにさまざまなおしゃべりを対応したり、それぞれの遊びに付き合ったりとかなり忙しい時間をすごしました。

室内では、お寿司屋さんごっこにトランプ、ブロックの変形ロボの出来栄えの確認、ドミノ監修、お絵かきの相手であっという間の時間。

園庭では、しっぽ鬼や宝物堀り、水道水を異常に使う息子くんの静止役などがメイン。

とにかくみんながみんな自分のやりたいことに付き合わせようと必死です。子供同士だと「今、自分はこれをやりたい!」が対立してしまって話を聞いてくれなかったり付き合ってくれなかったりするからなのでしょうか。聞いてくれそうな大人をとにかく巻き込もうとする印象を受けました。そしてその自己主張による喧嘩も各地で勃発します。さっきまで笑いあっていた子たちがふと振り返ったら「〇〇くんがわるいんだよ!」とか急に喧嘩しだりたり、うまくいかなくてくやしくて泣いている子が数分に一回起きるカオスな空間。そのたびに先生たちが園児らに寄り添って間を取り持ったり、優しい言葉あるいは諫める言葉をかけて場を鎮めることを常にしています。すごい環境だと思います。私はただただおろおろしているだけでした。

 

一方で息子くんはいつもなら強烈に甘えん坊なくせに遊びの時間ではあまりパパに絡んでくることはなく自分の時間を楽しんでいましたね。担任の先生曰く、「ひとり遊びが多いですが逆に息子くんの遊びに興味を持った子たちが一緒に遊ぶということもあります。ただ周りがはしゃぎすぎて自分の遊び場が荒らされるとさっさと止めてまた別のことをし始める感じです」という事らしいです。確かにマイワールドを持っていて他人と遊ぶより自分のルール内で遊びたい子ですから致し方ないかと思いました。他の子たちも相談して決めれることもあれば押し通すだけの場合もあります。そういうものなのかもしれません。

 

それと、息子くんは自閉症だし、知的障がいがあるのでその行動、言動が全部遅れていると思いがちでしたが年齢相当だと感じたのが「だっこ」。「高い高い」系のだっこは6歳を迎える年長さんたちも大好きでした。やったら瞬く間に列が出来て、やるとおおはしゃぎで楽しんだうえ「げへへ、もう一回」というあたりが息子くんとまったく同じなのでここは年相応なのだと思いました。ただその「もう一回」がとにかく多すぎて体のでかい子を抱き上げるのは本当にきつかった。特に女の子はでかい。持ちあがりません。まだ15キロくらいの息子くんならともかく30キロ近い子もいて死にかけました。ただで抱っこするのは嫌だったので「しっぽ鬼で鬼をしている子を応援すること!」と約束して「がんばれがんばれ!!」と言わせ続けました。

帰宅後にこの話を妻さんにしたときに「親と遊んで甘えたい時期に保育園に長くいなきゃいけないんだからやっぱり寂しいんじゃない?」という意見には納得。

 

最後に給食を一緒に食べておしまい。

給食は本当に美味しかったです。200円の給食費の支払いがありましたが200円でさつまいもごはんに鶏の手羽元と大根の煮物、お味噌汁、これが食べ放題。天国です。わが社でも見習ってほしい高コスパメニューでした。息子くんも終始楽しそうでこれは毎日行きたがるわけだわと理解できた保育参加でした。

この楽しい日々もあと4か月ちょっとです。二度とは戻れない貴重な時間をみんな楽しく過ごして欲しいですね。

 

 

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