くまくまさんです。
息子くん、歌がとても上手です。
舌ったらずなので歌詞は非常にめちゃめちゃですが音程がしっかりしているため何を歌っているかは結構理解できます。と言っても歌っている歌の範囲が保育園で習った童謡かシンカリオンの曲かしかないので予想がつく、ともいえるのですけども。
で、一昨日くらいから急に歌い始めたのが「残酷な天使のテーゼ」です。
もはや説明する必要もない名作「新世紀エヴァンゲリオン」のアニメOP曲。
毎年カラオケで最も歌われているアニソンとしても有名です。
しかしいくら有名でもなんで4歳児が・・・と感じられると思いますがこのエヴァ、実はシンカリオンに関係しています。
というのもアニメシンカリオンにコラボ回があったからです。
理由は山陽新幹線で2015~2017年ごろに500系こだまのエヴァラッピング新幹線が走っていたから。山陽新幹線40周年を記念してのプロジェクトだったらしいです。
アニメシンカリオンにはたくさんの新幹線が登場します。
エヴァ新幹線も出てきてちゃんとロボに変形します。当然主人公の碇シンジくんが運転士、おなじみの綾波レイ、惣流アスカラングレー、碇ゲンドウ、ついでに新幹線の名前からとられた洞木ヒカリちゃんとその姉妹も出てきます。
息子くんはこの回が最近とてもお気に入りです。この変形の際に流れるのが残酷な天使のテーゼなわけです。ドはまりして見ている息子くんが覚えるのは必然。歌い出しが意味不明な歌詞ですけどなんとなく歌いたいのは分かります。一緒に歌うととても嬉しそうです。
それにしても私がエヴァ全盛期、ドンピシャどっぷりの世代だったので息子くんがそれに触れるのはとても感慨深いです。中学1年生ごろエヴァにハマり、その後沼ってアニメオタクになっていったきっかけの作品でもあります。社会現象となったエヴァは別として当時、その他のアニメもしっかり見ていたアニメオタクと言えば毛嫌いの権化。陰キャの神。学校では近寄ってはならない人種でした。幸いなことに学問の成績はそこまで悪くなかったし、部活も運動部でそれなりに出来ていたので後ろ指をさされることはありませんでしたが(今思うとそう感じていただけなのかも)、明らかに嫌な顔をする同級生もいました。今現在アニメ好きが完全に世の市民権を得ていることに驚きを隠せません。
息子くんとこうして当時の曲を歌っているといろんな思いが襲来してきて、セカンドインパクトを起こしそうな数日間を味わっています。ただエヴァ回が見た過ぎて毎日うるさい息子くんには正直、辟易しているんですけどね。
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