くまくまさんです。
大きな体調不良の波は2日目には去っているものの相変わらず咳が出ます。痰が出ます。体調面で最悪なのは鼻の奥がとにかく痛い。
風邪をひくと悪化する副鼻腔炎がこんな時にも当然出てきます。鼻の奥のツーンとした痛みは一日中、それに加えてめまいと頭痛を同時に引き起こすので朝一からしんどく、一日の終わりくらいになってくるともう本当に不機嫌最高潮で家族に迷惑をかけています。目をつぶっていないと辛い。妻さんもしんどそうです。
精神的に一番苦しいのは外出できないこと。
外界と接触を断たれてこの鼻の苦しみを治療してくれる病院に行けない、買い出しすら行けない、猛烈かまってちゃんの息子くんと一日中一緒。残り少ない材料で昼食も毎日考えなくてはいけない状況。外はこんなにも晴れ渡っているのに・・・。昨日はそんなことを思うと悔しくて叫びたくなりました。
発症前、コロナ禍だというのに「俺、コロナなんか絶対かからないと思うんだよね!」と根拠なく豪語。都内に平気で外出し、昼間から酒を飲んで歩いている同僚おじさん(アラフィフ、最初に陽性反応)と昼休みに毎日一緒におしゃべりしていたのを非常に後悔しています。
破天荒な人は話していて面白い。ずっとそう思っていましたが発症後連絡取り合っているうちに「この世万事、都合の悪いことは俺以外の誰かのせい」路線が明らかになりつつありこれまた気分が悪いです。彼がコロナウイルスを持ってきたキャリアだったと断定できる人は誰もいませんし、責めるわけではないですがリスク管理と自分に甘すぎる人にはこれから警戒しておこうと思うようになりました。家族がいるのにリスクのある他人と不用意に近づいていた自分が悪いのです。猛反省。
家にこもっているとネガティブな気分が増幅しています。
一時期、コロナ禍で自殺してしまった芸能人のニュースがたくさんありました。彼らの自死に至った真意を知ることはできませんがなんとなく気持ちがわかる気がしました。
自分の演技や行動を通じて社会に対して何かを発信し、表現する仕事を選んだ彼らが仕事を奪われ周囲とのコミュニケーションを奪われ自室でこもることを長く強制される日々は我々一般人の「自宅待機」とは一線を画すものだと思います。冤罪で牢屋に入れられているようなものではないかと。いち庶民の私ですら辛い状況です。この薄汚い牢獄のような感情に飲まれる前に脱出したい、そんな想いでいっぱいです。あと6日くらいでしょうか。
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