くまくまさんです。
先日、市役所に「令和4年度の保育園入園申請書」を提出してきました。
うちの息子くんは現在2歳児クラスに入園中ですが通っている保育園が『小規模保育園』なために来年3月末をもって卒園ということになってしまいます。ということで強制保育園活動を余儀なくされる運命にあった息子くんの今後やいかにってところです。
それにしてもこんな歳で『卒業』を経験するなんてなかなか貴重な気がします。まだ3歳前ですよ。
市役所に持参した書類は問題なく通りました。あんまり遠出できない環境なので希望の園を書く欄は半分まで埋まりませんでした。しかし最初の保育園活動(以下:保活)の時は希望の園の記入欄が【第10希望】までしかなかったにも関わらず今回は【第20希望】までありました。第20希望ですよ?倍です。保活は子供が3歳から本格的に始まるのは想像できましたがこんなに書く欄があるということはそれだけ倍率が高いのではないか、どこでもいいから入りたい人が多数いるのではないか、そう感じられて慄いています。実際、今の保育園も第7希望でしたし。
特に今は2019年10月から【幼児教育・保育の無償化 】が始まっています。「子供が小さいうちはなるべく一緒にいたいけど保育料がタダならぜひお願いしたい!」という親御さんが少ないはずがない。争奪戦は容易に想像できる状態です。私の実家がある超ド田舎の市では保育園入りたい放題だそうですけどね。そこだけは羨ましい。
ただうちの場合、気になったのは一点。
そう、発達の遅れです。
つい先日も発達相談に行ってきました。これがどのように影響するのか不安でしかたありませんでした。でも提出書類の記入欄に「発達のことで心配な点はありますか」とあったので正直に書きました。嘘ついてもしょうがないし、後で発覚して問題になったでは息子くんのためにもならないと思ったからです。
kumakuma3-family.hatenablog.com
実際、市役所で軽い面談がありましたがうちの息子くんはテスト全滅でした。
やったテストは2つ
「このお花の色は?」(チューリップの絵、色は紫)
「このキリンさん、どっちが大きいかな?」(同じキリンの絵、大小2つ)
答えられないばかりか座っていたくなくて暴れる始末。職員さんも困ってました。
といっても言語の遅れがある子なのでもともと色の名前は言えないし、大きさの違いを表現できるなんて見たことなかったので分かってはいましたが、残念。
一番聞きたかったことは最後に質問しました。
「保育園入園に不利になるのか」と。
担当してくれた職員さんは「あくまでこのテストは素人の私が行ったものなので」と前置きしながら丁寧に答えてくれました。
・一応、不利になることはない。ただし受け入れができない園も確かにある
・入園後に子供の安全の観点から補助担当がつくことがある(3歳児クラスになると20人以上の生徒に対して先生が1人しかつかないので目が届かない場合があるため。別途費用はかからない)
・発達状況によっては週5日通園なら普通の保育園3日、療育専門の保育園2日など登園場所を変えることもある
ということです。
もちろん住んでいる県や自治体によっても対応の違いはあると思います。
『療育』と聞いて途端にヒヤッとした気分になりました。でもその路線はあるのかもとは少しずつ感じています。普通のクラスでみんなと一緒に、って気持ちは大いにありますが無理にやるものでもないのかも。本人のためにならないかもしれない。
レベルが高すぎるところに放り込まれて集団行動ができなくて自分の良いところが見つけられず、疎外感や劣等感を感じやすい性格になったり、あるいはいじめ的なものまで発展したら・・・とネガティブに考えると適材適所ってのはあるのかもしれません。
息子くんの将来を「このままだったらどうしよう」とつい最悪な想定をしてしまい連日落ち込みっぱなしな日々ですが本人はいたって元気です。笑顔もたくさん見せるし、外でいっぱい走って遊んでいます。インフルエンザの予防接種でもほとんど泣かない強い子です。
この子の未来が明るいためにも保育園入園を勝ち取りたい。そんな気分でいっぱいです。私の稼ぎが少ないのが情けなくて泣けてくるのですが例えば旦那一人が稼ぐ年収600万円よりも夫婦二人で稼ぐ年収600万は金額的には同じでも税金面では共働きの方が有利です。せめて子供に不自由なく生活できるような基盤だけは作っておきたい、そう思ってパパとママは頑張るのです。
↓↓ブログランキングに参加しています。
良ければボタンをクリックしてもらえると嬉しいです♪