くまくまさんです。
息子くんはコミュニケーションがとても苦手で「今日何をやってきたの?」「何して遊んできた?」みたいな過去起こったことを振り返ることがとても苦手です。意味は分かっているんでしょうけど答える気がないのか、それとも忘れたのか、または一日何があったのか自体に興味がなかったのか…どれも正解な気がします。以前、発達支援センターで『目の前で今起こっていることではなく、過去のことを振り返るのはなかなか高度なコミュニケーションです』と教えてもらったことがあります。息子くんは少しずつできているものの未だいまいちできない状態です。
それでも少しずつ答えることもできるようになってて、昨日保育園で行われたクッキング授業の様子を息子くんにヒアリングしたときの話です。作ったのはカレーライス。
作ったものは自分たちだけでなく、保育園の後輩園児たちも食べるため、具材の切り方、大きさなども工夫しながら取り組んだと保育園からの記録に書いてありました。ただ息子くん自体が何をやったのかは不明なので一応聞いてみることに。自分からは積極的には教えてくれないのでインタビュー形式です。
パパ「今日カレーライス作ったの?」
息子くん「うん。作った」
パパ「おいしくできた?」
息子くん「うん。おいしくできた」
パパ「おかわりした?」
息子くん「うん。おかわりした」
この辺りはいつも通り。そしてこれ以上はあまり答えてくれなかったのがこれまでの息子くんでした。ただ今回はなかなか踏み込んで教えてくれたので記録しておきます。息子くんの頑張りをどうぞ。
パパ「息子くん、包丁使えた?トントンできたの?」
息子くん「うん。トントンできた」
パパ「何を切ったの?にんじん切った?」
息子くん「うーん。にんじん切った」
パパ「あとは?じゃがいも切った?」
息子くん「うん。じゃがいも切った」
パパ「おお、よくできたね。あとは…お肉は?お肉は切ったのかな?」
息子くん「んーん。お肉は給食のお姉さんが切ったの」
パパ「そうなんだ!生肉を触った手でいろんなところを触るとばい菌がいっぱいでてきちゃうからね。お姉さん頑張ったんだね。あとはルーは?カレー味の四角いの、入れたの?」
息子くん「んーん。カレーは給食のお姉さんが入れたの。グルグル回して入れたの」
パパ「そうかぁ。お姉さんと一緒に作ったんだね。良かったね。楽しかった?」
息子くん「うん。楽しかった。パパー、テレビ見たい」
こんな感じで終了でした。
会話っぽいでしょう?
特に赤字の自分がやっていないことをやっていないだけでなくて誰がやってくれたのかを明確に教えてくれたのがこれまでとの相違点、成長ポイントです。自分から話してくれることはまだまだできないけれど息子くんが協力して頑張った様子を本人から聞くことができて嬉しかった夜でした。
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