今日は久しぶりに残業を2時間やってから帰りました。
いつもは30分から1時間くらいで切り上げるように努力してるのですが今日はダメでした。
帰宅するとなんと妻さんが夕ご飯の支度だけでなく、息子くんをお風呂にも入れてくれようとしていました。
いつもならどちらかが夕ご飯を作り、もう片方が食器を洗います。そして食後のコーヒーを飲んだあと、息子くんを私がお風呂にいれ、妻さんが着替えとお風呂上がりケアをしてくれるのです。
それを一人でほぼやってくれていました。
自分はこれらをぜんぶやれと言われても正直自信がありません。
結局どうしていいかわからず訊いてしまうと思います。
「ワンオペってこんな感じなんだね」
そう言って笑いながら家事をこなし、息子くんを相手にしてくれていた妻さんに本当に感謝した日でした。
仕事でいわゆる生活残業をする人がいます。
仕事が山のようにあるわけではなく生活費充填のためにわざと残業をして残業代を稼ぐことです。
私はこの生活残業は反対派です。
生活残業は習慣づいてしまうと残業代ありきの生活になってしまいがちです。
私もかつてはそうでした。
しかしそうなると止めたくても残業し続けるしかなくなります。
このご時世そうそう基本給のベースアップは望めません。
だから残業。
たとえば一ヶ月に+五万円。
最初は貯蓄などに回す予定だったのにまるで基本給であるかのようにそれにあわせて生活レベルが上がります。
結局残業代なくしては生活できなくなり、たとえ具合が悪くても仕事を人より長くこなさなくてはならない、または昼間の仕事をセーブして残業時間に片付けるなど効率の悪い仕事をしてしまうなどいいことがありません。
私自身、30代とは思えないほどの低賃金で働いていていますが私一人のお給料ですべてを賄っています。(家賃補助などありません)
それになにより家族の時間が取れないのが辛いです。
会社はまともに仕事をしていれば賃金は保証してくれますがプライベートは保証してくれません。
人生において仕事の時間が一番大切という人はあまりいないと思います。
家庭にそれぞれ事情があるかと思いますが頑張るところとそうでないところの見極めは大切だと思います。
それをふまえて私は将来の経済的自由を手に入れるため株式の積立による資産形成を昨年から始めました。
最近では老後2000万円問題も話題になりましたね。
労働に明け暮れて自分の人生を見失わないようにしたいところです。