くまくまさんです。
当ブログ「くまくまさんの時間は魔法だね」は子育て日記ブログです。
目標は18年間続けること。息子くんが成人になった時にこのブログの存在を公開し、どんな想いで君を育ててきたかを写真アルバム代わりに見てもらいたい、そんな想いで始めました。
息子くんが生まれる日の朝、産婦人科の病院に向かう前に書いた第一稿から今日で早4年7か月。何かと３日坊主な性格の私にしては珍しくこれまで続けてこれたのは、ひとえにこんな内容でも読んでくださる皆さんがいるおかげと、息子くんに対する親としての自己満足的な使命感と収益を目的としない日記形式で軽い気持ちでいられることが大きな要因だと思っています。
しかし最近、当ブログの継続目標あと14年への継続に対して非常にシビアな状況に置かれています。それは、「ネタ不足」。トピック的なものが減っています。
正直始める前からいつかはそれがくるだろうとは予想していました。幼い頃は親とのかかわりが多かったのに次第に友達と遊び始めて外出が多くなり、反抗期があって顔を合わすことすらなくなって、話題がなくなり・・・「今日も息子は部活から帰ってきて黙々と食事を取ったら二階に上がって静かにしています」くらいしか書くことがなくなるのではないかと。ただそれはずっと先のことだと思っていたんです。少なくとも15歳くらいまではなんとかなると思っていました。
ブログですし、読み返した時のことを考えるとなるべく詳しい内容で書きたい想いがあり、いつも800～1000文字前後を目標に書いているのですがここで大きな誤算。
うちの息子くんが「自閉症スペクトラム障害持ちの知的障がい児」だったわけです。
親との関りがすでに薄く、保育園での様子も自分からはまったく言わない状態がすでに到来しています。一日のうち一番時間を過ごしている保育園で今日は何をしてきたのか、何を食べて、誰と遊んで、そして、何がいま一番興味があって、何を望んでいるのか、将来何になりたいのか、そういったことがまったく分からない日々を過ごしているので書くことがないのです。聞いても答えてくれない、質問の意味が分かっていない、自分の世界に入り込んでいる、そんな毎日で気が付いたら「はやく寝てくれないかなぁ」とばかり思っている自分に気づく罪悪感といったら・・・とても辛いです。張り合いがないわけです。育児はしています。他の定型児の子育てには負けないくらい子供に注力して育てている自信はあります。
ただ、それは「進捗10を100になるようみんなで頑張ろう」ではなく「マイナスをなんとかスタートラインの０まで近づけよう」という想いの連続なわけです。これは苦しい。
そういう意味ではきっとネタが尽きることはないのでしょう。
ただ普通なら当たり前にあると思っている「子はやがて巣立つ」という前提が崩れているとも言えます。つまり「一生面倒を見ないと生きていけない」人生。
始めたころから順調に増えたアクセスもいまでは1/5になりました。ブログ自体が憂鬱な愚痴を吐くことが多いからと分析しています。そして今年特に【ショート】とタイトルにつけることが増えた実感があります。800文字以上かけないけどなんとか続けられるようとりあえず投稿するための一発ネタ。通常記事とは差別化を図るためにトップの写真はなるべく私が撮影した息子くんの姿であるようにしています。ですが普通ならＸ（旧Twitter）でいいじゃん、って内容です。
そのあたりのバランス調整に早くも悩んでいる毎日です。
とにかく保育園での様子は聞きたいですね。ネタとしてもですが4歳7か月の君がどんなことを考えていたのか、なにが楽しかったのか、そういうことをとどめておきたいんですよ分かってほしいなぁ。
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