くまくまさんです。
週末は住んでいる商店街の小さな夏祭りに参加してきました。
新型コロナウイルスが流行した2020年から早3年。ようやくお祭りなどの人が密集するイベントが復活しつつあります。その一方で採算が合わなかったり、イベントの実行側の高齢化、担い手不足などでコロナを機に止めてしまった行事も少なくないとか。私の実家がある田舎では春から夏にかけてやたらと花火や夜店がある祭りを行う習慣があったのですがただただ楽しむだけで運営側の苦労などまるで考えたこともありませんでした。それを思うと小さいながらも商店街を盛り上げよう、街を盛り上げようとする地域の担い手たちの熱い想いに胸を打たれます。
お祭りは申し訳ないくらい本当に小さなもので封鎖した1kmくらいの道路の中を2台のおみこしと盆踊りの団体が定期的に闊歩する程度のものでした。昼間開催でお店も婦人会が出店した揚げ物と焼きトウモロコシ、封鎖した道路の中にある中華料理屋の焼きそばとかき氷くらいしかありませんでした。それでも人はそれなりに入っており、ワイワイ楽しんでいる人が多くみられました。お酒を売っているところがほぼなかったのも良かったのかもしれません。みんな整然としていました(笑)
息子くんはちゃんと両親の手をつかんでしっかり歩いていました。いつもならすぐぐだったり、ひとりで駆け出したりしているところなのに偉いです。なんて楽なんだと思いました。
途中、保育園のお友達の女の子に会います。お姉ちゃんと一緒にめちゃめちゃかわいがってもらいます。自閉症ゆえ他人への興味がなく、反応が限りなく薄い毎日の息子くんですがちゃんと彼女の名前を言えたところは大きな進歩でした。バイバイ、タッチも上手です。お友達がヨーヨーを自慢げに披露してくれたのですがなぜかがに股になるところも面白かったです。めったに話すこともないのにお母さんがうちの息子くんの名前を知っていてくれるのも嬉しかった。おそらく子供経由で知ることになると思うのでよく話にあがるのでしょう。愛されているようで良かったです。
先に進むとお神輿が来ます。
男たちの大きな掛け声と神輿、女性が担ぐ少し小さな神輿、2台が目の前で威勢のいい掛け声を披露していました。息子くんは最初あっけにとられていましたが声に合わせて腕を振り上げてあげると今日一番の笑顔で楽しそうにリズムに乗っていました。こういうノリはどうやらお好きなようです。気温がかなり高い一日でしたがお昼前まで元気にお祭りを楽しんでいました。
帰ってからも興奮冷めやらないのか結局お昼寝もせずに夜まで過ごし、寝る直前まで「お祭り行きたかった~」とまだ参戦したい気持ちであふれていました。
大きなお祭りはその人込みすら楽しみの一つではありますが小さな子供がいる親的には迷子になられても困るわけで、くまくまさん家的にはこのくらいが近くてちょうどいいのではないかと妻さんと話して終わった一日でした。楽しかったです。今度は神輿担ぎたいです。
近くのスーパーで季節恒例の七夕飾りがあったので書いてきました。
息子くんにとっての未来がどうか明るいものでありますように。あざとい書き方だけどこれを書くことで意識してもらえる人が増えたらいいなという想いもあります。
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