くまくまさんです。
とにかくいちごが大好物の息子くんです。
買っておくと台所に侵入しては冷蔵庫を開けて野菜室の中から勝手にいちごのパックを取り出して洗ってもないのにそのまま食べようとする困ったちゃんです。まだ残っていると気づかれると夜、寝室に入ってからでも気になって何度も部屋を抜け出して行ってしまうので就寝が遅れる原因のひとつになるほど我が家の問題になっています。
しかし我が子が大好きすぎるものなので買ってあげたいというのも親心。先日も見切り品でしたが1パック200円の小粒が30個くらい入ったものを購入しました。
息子くんは私たちが「ちょうだい」と言うと基本的に自分の食べ物をくれる優しい子なのですが、いちごに関しては別。一切くれません。何度もちょうだいとお願いしても100%無視。シャレで土下座してみたり変顔でお願いしてみたり試してみるとゲラゲラ笑うことはあってもやっぱりくれることはありません。「私を満足させることができたらあげなくもないぞ」と市民をあざ笑う愚王のような貫禄があります。
つかもうと皿に手を伸ばせば振り払われるし、私が思いっきり口を開けて近づくと自分の手の指の束を代わりに突っ込まれます。そしてゲラゲラ・・・完全に悪者です。
しかも悪いことに息子くんは好きな食べ物が最後の一個になると「超ゆっくり」食べる傾向にあります。まさに舐めるようにゆっくり。私たちはこれを息子くんが『スーパー大事モード』に入った、と呼んでいます。いちごしかり、からあげ、シュークリームなどでもよく見られ、なかなか食べ終わらないので食器が片付かないのがこの行動のイライラポイントです。しかし逆に2個以上ある時は最後の1個になるまで一気に食べる習性もあるのであまりにゆっくり過ぎて困った時はこの習性を生かし、同じものをもう一個用意しておきます。「ほらもう一個あるよ!」と見せると息子くんはいままで大事に食べていた自分の手元のブツをさっと食べてくれるのでその瞬間に用意した1個を私が食べて食事終了、ということで対応しています。
この方法のメリットは食事が終わること。
デメリットは息子くんに恨まれることです。
自分が食べられるものと思っていたものを私が食べた瞬間の息子くんの絶望の表情は何度見ても胸が痛みます。様子を見ている妻さんにもひどいと言われました。そう言われても食べなくてイライラしているのはむしろ妻さんの方です。想いが伝わらないのは辛いですね。
週末からゴールデンウイークに入ります。
いつものお詫びにいちご狩りにでも行こうかと思っています。関東では5月はもうシーズンオフになりつつあり参加料も少し安くなっているようなので狙いどころかもしれませんね。
↓↓ブログランキングに参加しています。
良ければボタンをクリックしてもらえると嬉しいです♪