くまくまさんです。
息子くんが通う保育園には1mほどの小さなお社があり、その中には赤いだるまが置かれています。
息子くんは最近これがとてもお気に入り。
お社は駐車場のすぐ目の前にあるので息子くんは車から降りると真っ先にお社に向かって歩き出します。何をするかって挨拶するわけでもなく、じっと見つめるでもなく、なんと転がして遊びます(笑)
だるまは下部に重りがついているので転がしてもまた起き上がります。これが息子くんにメガヒットしているようで転がすたびにゲラゲラ笑って本当に面白そうです。
先生に聞くと日中、外で遊んでいる時もよくこのだるまのところに行って転がしてやっぱりゲラゲラ笑っているそうです。
朝、保育園に行くとよくだるまがまっすぐ正面を向いていないことが増えていた気がしましたがまさかおぬしが犯人なのか・・・。本当に罰当たりですよね(笑)
で、ふとなぜ『だるまをいたずらして転がすことが罰当たり』だと自分が認識しながら他人に説明できないなと思ったのです。
だから調べてみました。私だけが知らないだけ?
⇩以下参考にした記事
だるまはインド出身で仏教を広めた僧侶の『達磨大使』がモデルだそうです。
さまざまな色があるだるまですが、最もオーソドックスな赤いだるまは高僧の法衣が緋色だったところからきていて、『魔よけ』の意味が込められています。他にも白いだるまは『目標達成』、黄色いだるまは『金運上昇』などです。
ちなみにだるまに目をいれる風習は江戸時代からだそうで、当時流行った天然痘の後遺症による失明が多かったことから『目を入れる=痘瘡除けのおまじない』として売り出されたそうで、縁起がいいとされるのはここからきているそうですよ。
売り出す側の戦略にまんまとはまっていますね(笑)
それでも現代でも使われているわけですから文化として定着したのは凄いと思います。
七転び八起きのだるまさん、転ぶってことは逆境なわけですからやっぱり敢えて転がすのは罰当たりでしょうね。楽しんでいるのはいいことだけどみんなを守ってくれているものですから大事にしてあげてくださいな。
↓↓ブログランキングに参加しています。
良ければボタンをクリックしてもらえると嬉しいです♪