くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

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難解な手術でなくても体へのストレスは凄いんですね

くまくまさんです。

 

金曜日に無事に手術を終えました。

今現在ようやく落ち着いてきたところです。それまではずっとぼやけた意識の日々でしたので術後にしわしわな梅干しの種みたいな塊を見せられた気がしますが朦朧としていたのであれは幻だったのでしょうきっと。

 

で、幻でなく現実なのはその後。

まず麻酔前に打った尻横への筋肉注射が筋肉痛のようにひどく痛みました。

とても仰向けに寝ていられないので横になっていると今度は下にしている方の脇腹が痛みます。頃合いを見て逆に寝返りして平穏を保ちます。

術後1日経つと、ひどい頭痛が襲いました。

麻酔の後遺症で頭痛に悩まされる人も多いようです。熱も38度以上あります。でも熱っぽくはないのです。それがまた怖い感じ。

そして今日、立つと猛烈な頭くらくらでまっすぐ歩けません。なんとかお小水を敢行し、ベッドにダイブするくらいしか気力が持ちませんでした。

現在に至り、症状は少し回復し、ようやく書き込むくらいの元気が出たところです。

術前はあんなに余裕をかましていた自分もまったくやる気が起きずに日曜日を終える時間まで過ごしてしまいました。

 

同室の他の患者さんにお見舞いが来る度に寂しさが込み上げてきましたが、巷で流行りのコロ助たちが我が市にも蔓延してきてるという報告もあり、とても妻さんや息子くんを危険な環境に晒させる気にもなれずぐっと堪えて今日もひとり夜を過ごすのでした。

 

実感したのは面会がないことの辛さは寂しさもありますが差し入れがない辛さでもありました。

不幸なことに院内に売店がないのでお腹が空いても食べ物を手に入れられません。胃腸系は健全なのでだいたいのものは食べられます。それが余計に苦しいのです。

すぐ横にスーパーがある病院です。

昼間、玄関の自動ドアが開くことは確認しました。

無断外出してパンでも買ってきたい。

ひどい誘惑と戦っています。

そのくらい余裕が出てきたということなのは嬉しいことです。

でも…辛いです。