くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

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【進学】支援学校か支援学級かで将来が決まってしまうのか?

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

先日仕事中にケアプラン等でお世話になっている発達センターの方から電話がありました。

「そろそろ息子さんの進路について考えなくてはいけない時期です」と。

この前5歳になったばかりの息子くんですがクラスは年長。あと1年で卒園なのです。しかも定型児と違って、息子くんは自閉症スペクトラム障害、知的障がいありの特性もち。そのままあまり悩みなく近くの小学校に進学というわけにはいきません。

私たちが住んでいる市だけなのか一般かは調べていませんが、うちの子みたいな子たちの進路については必ず教育委員会との事前打ち合わせが必要となるみたいです。

どういう特性を持ち、現段階でどれくらい身の回りや勉強ができるのか、そしてどういう進路を進みたいのか、こう言ったことをやりとりして進路を決めます。また、支援学校か支援学級かによっても大きく差があります。支援学級ならそれぞれの小学校での教育方針など変わってきますし、子供にとって現段階で最良と思われる環境を選択していかなくてはいけない・・・結構ハードな時期です。

発達センターからの電話はどういう流れで教育委員会と話すのか、また支援学校、支援学級の選択について、などの知識を得るために事前に話し合いをしませんか、とのことでした。共働きでお互い忙しい中、自分で調べなくてはいけない情報を提供していただけるのは本当にありがたいのでぜひ参加させていただきたく返答しました。そもそも教育委員会との打ち合わせをしなくてはいけないこと自体、発達センターの方からの情報でした。事前準備なしで急に始まっていたらと思うとぞっとします。または知らずにそのまま話し合いをしなかったから進学できなかった、なんてこともあったのかもしれません。本当に感謝しています。

こうして書いていても実際どんな話なのか理解できていないのは自分でも分かります。しっかり聞いてきたいです。

 

そして、支援学校、支援学級の選択。

ここで将来に大きな違いが出てくるのでしょうか。通っていた小児医療センターの医師からは「支援学級でしょう」と言われています。支援学校はもっと身体に障害のある子など重い障害を持った子たちが集まる場所という説明を受けました。たしかにそれだけ聞くとうちの息子くんの場合、支援学級で良いような気もします。

しかしとある発達障碍児のママの描いた本を読んだ時は「支援学校」を選んだとありました。「支援学級」は境界知能の子や、発達にデコボコがある子が多く、勉強や集団生活のできるできないの差がかなり激しいとのこと。得意な教科は普通学級で過ごせる子もいるし、できないことや他の子との差に気づき始めた時に自己肯定感が下がり、二次障がいになる可能性もあるため、支援学校を選んだとありました。

楽しくなければ伸びないのは実感としてあります。なので子供が伸び伸び楽しく学び、やがて社会に出ていくことができるような自我を持って成長していくためにはどうしたらいいか、人も障害も意見も個性も千差万別。悩むことが多くなりそうな一年を改めて感じています。

 

 

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