くまくまさんです。
ただいま夜22時。息子くんはなんと19時半に寝ました。一杯やりながら記事を書いています。理由は息子くんが明日の朝早起きしてくる可能性が高いからです。パソコンいじりたがりの彼がいては記事など書けませぬ。
ということで今日は発達支援センターで息子くんの成長の定期モニタリングの日でした。息子くんの日々の成長と通っている療育の進捗確認を行うためです。
息子くんは自閉症スペクトラム障害という発達障害というだけでなく、知的障がいもあります。程度はまだテストできていませんが間違いないというのが医師の見立てです。そのためおしゃべりも上手でないので同センターで言語の進捗相談で進捗とアドバイス行ってもらっています。
先に言語相談、次にモニタリングのスケジュールで行い、今日の結果としては、
〇言語相談
・2語、3語がだいぶ理解できるようになっている。前回(2か月前)に比べて成長が見られる
・アドバイスとしては、会話の中でやっている行動に対して「おいしい?」とか「楽しい?」といった質問形式で聞いてはいけないとのこと。理由としては子供が夢中で食べていたり、興味を持って遊んでいる時点で親的には「おいしい」「楽しい」が分かるはずだからです。なので子供には「おいしいね」「楽しいね」など共感の言葉を使うようにして「あ、自分が今夢中になっているこれは楽しいってことなんだ」と理解してもらうことようにした方がいいとのことでした。
・もうひとつは「日々の生活の中でお手伝いをしてもらうこと」でした。
息子くんは名詞や動詞、様子などを理解はしているのですがそれを指示した時にはなかなかいう事を聞いてくれません。他人の「やってほしい」よりも自分の「やりたい」が優先です。だから興味が湧かないと指示には集中して取り組めません。
そこでお手伝い。やらなきゃいけないこと、こういうルールであることを日々の生活のなかで覚えて行って欲しいとのことでした。やがてそれが「こういう時にはこれをやるもんだ」と覚え、自立の一歩となるとなるそうです。最終目標は親がいなくても自分で生きていけるスキルを身に着けること。たしかに大事だと思いました。
そしてモニタリング。
・保育園での息子くんの様子を定期的にヒアリングしてほしい
・平日昼に通っている療育の使い方を再検討してほしい
とのことでした。
保育園で離席したり、集団行動よりもやりたいことばかりを未だにやり続けているのかどうか、成長はみられたかをもっと聞いてほしいと言われました。息子くん本人とはそいう会話は一切できないので掛け合ってみないとですね。
というのも平日に行っている療育プログラムが十分生かされていないかもしれないという懸念にも関係しているからです。
平日の療育は13時ごろから16時ごろまで通ってもらっているのですが息子くんがプログラムに携われるのは実質90分くらいしかないそうです。夜寝なくなってしまったため要望したお昼寝時間の削減も相まってか眠い中やる療育プログラムはきつそうで、かつ乗ってきたころに帰らなくてはいけないのが続いているのが現状のようです。平日療育は小集団内でのプログラムですから保育園での活動でそれなりにできているならわざわざ行く必要もなく、それなら十分に昼寝の時間を確保したうえで保育園で過ごすのが息子くんのコアタイムを生かせるのではないかといった話でした。近々面接の相談をしないといけなさそうです。
最後に私への注意。早いから、という理由で抱っこはしない方がいいとのことでした。
抱っこが当たり前になると息子くんが成長し、身長・体重が増えた時に辛くなるのは親だと。それよりも自分で歩いて進む方が自立に必要なことだとアドバイスをいただきましてハッとしました。妻さんと移動するときはたしかに手をつないで歩くことが多いですが私の場合は手を振り払って駆け出すか、抱っこをせがんでくることが多い息子くんです。そういう風にしたのは私の責任だと考えると辛いものがあります。時間がないというのは親の都合。子供の自立のためにできることはやらねばと思った日でした。
お昼寝しないまま一日頑張って寝入ってしまった息子くんを横目で見ながら今日はおしまいです。
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