くまくまさんです。
昨日も引き続き息子くんは胃腸炎でお休み。妻さんが息子くんに付添い、私が出社しました。
2日ぶりに出社すればやることもたくさんで一応部下がいる立場なため質問、相談、上司からのご指摘など溢れていました。そんななか昨日は手のひらを結構深く切ってしまいます。鋼材を素手で押したら角が手に刺さりました。血がじわじわどばーっと。
何を隠そう私の職場は3Kを極めた工場現場。「こんなんで切れるわけないだろう」と油断しました。というか「切れるかも」なんて意識すらしてなかったです。
ばんそうこうを貼って一日過ごして帰宅。痛みはほとんど収まっていたものの夕食後の食器洗いをしたらばんそうこうからまた血がじわじわしみ出してきました。息子くんは相変わらず下痢なのでおそらく明日もお休み。そして私が会社を休む番。自分の怪我での受診に息子くんを連れて行くのはなかなか困難だろうと妻さんの後押しもあり、夜間救急診療に向かいました。時間は20時を超えていました。
行った病院は街でも一番大きい総合病院。急患がとても多い日だったらしく、結構凄惨な光景でした。泣きまくる赤ちゃんもいればぐったり椅子に倒れこむ人。
救急車で運ばれた人の家族が3組も来ました。なかには慌てて駆け込んできて「〇〇の息子です!」とパニックになりかけている人もいました。受付事務のお兄さんもまずはなだめるところからで精一杯。
他にも事務のお兄さんが医局に患者受け入れ前の症状の電話をしている声が丸聞こえで、内容が「カラスに後頭部を蹴られて結構な量の出血した成人女性」とか「小学生の女の子がお母さんに膝蹴りを食らって頬が陥没してて」「警察から電話が」「児童相談所が」とかドラマかと思うものが多かったです。センシティブな内容に待合にいる人たちもざわざわしていたのでもうちょっと人がいないところで電話しなくていいの?と思わざるを得なかったです。事実は小説より奇なり。工場現場もそうですが日常には危険がたくさんあるんだなと思い知らされた夜でした。
ちなみに私の手は傷もそこそこふさがっていたのでもう軽傷とのこと。安心したのとその当直の先生が20代前半くらいの可愛げな女医さんだったのでうっかりキモイ笑みを浮かべてしまったアラフォーおっさんが私です。さて、今日もはりきって息子くんの付添です。
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