くまくまさんです。
息子くんが4月より通っている保育園。慣れ保育も含めてもう１か月がたとうとしています。息子くんはすっかり保育園に慣れたようで勝手知ったる我が家のように靴もちゃんと下駄箱に入れることができてリュックをちゃんと背負って登園できています。嫌がっていたマスクも登園中はつけることができるようになりました。これは大きな進歩だったと思います。ただ新しい保育園は朝の時間外の登園は親が教室まで連れていったり、衣服・おむつ類の保育園預かりが増えて枚数管理が難しくなったり、むしろ慣れていないのは親の方という状況です。なにより息子くんが今日はどんな行動でどんなことを楽しんだのか教えてもらえないのでまったくわからないところにモヤモヤします。おそらく普通の３歳であれば子供自体が親にあれこれ伝えるでしょうから先生からあえて細かく言うこともないのでしょう。人数が多いのもあると思います。ただうちの子は会話になる言葉をまったくしゃべらない子ですので情報がなく寂しい思いをしています。そう思うと懇切丁寧だった前の保育園が懐かしく、特に私はまだロス状態継続中です。
そんななか金曜日の登園時に園内で保護者らしき女性にいきなり声をかけられました。帽子とマスクで顔はほとんど見えませんでしたがよく見ると前の保育園で１年先に卒園した男の子のおばあちゃんでした。男の子は顔がまんまるアンパンマンみたいでかわいく、自分のお兄ちゃんの真似をしたがり自分の名前をお兄ちゃんの名前で自己紹介し、「保育園に行きたくない」「ママがいい」とよく泣いていた子です。おばあちゃんは送り迎えの担当らしく、登園の時間帯が同じだったのでよく顔を合わせていました。そういえば今の保育園でその子によく似た子がいるなぁとは思っていたところでしたがまさか本人とは。再会に素直に喜びました。「おっきくなったわね」とおばあちゃんが感慨深く感想を言ってくださってなんだかとても嬉しかったです。知り合いがひとり増えるだけでも安心感があります。息子くんもまた会えてうれしいと感じてくれたらいいな。男の子ともしゃべれたら話してみようと思います。
「おはよう」と声をかけると照れながらボソッと「おはよう」と返してくれたあの子。
またお話ししてくれるかな。
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