くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

タイトル写真 by 写真AC(ほぼ)

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【悲痛】薬剤師さんの心の叫びを聞いた気がした

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

昨日は会社帰りに息子くんを連れて病院に行きました。

先週末に罹患した風邪の経過観察のためです。風邪と見せかけて溶連菌の感染の可能性もあるからとか。だいたい3日くらいで熱がぶり返してくると怪しいそうです。当の息子くんはおかげさまで週末の間は平熱で無事過ごせました。咳が少し出たままだったので多少の心配はあったものの診察の結果、溶連菌感染はないとのこと。季節の変わり目で気管支が狭くなる可能性があるためその薬を追加でもらってお終いというだけでした。

 

ただ、子どもを持って初めて分かったのは子供用の薬というのは調剤にやたら時間がかかるということです。1時間は平気でかかります。少子化のせいか街中に小児科自体が少ないのでクリニックには大量の子供が押し寄せるため近くの薬局はさらに混雑をきわめているようです。

時間がかかることが容易に予想される中、会社帰りだったため私たちも夕食と息子くんの洗濯のために一時帰宅し、私が近くの某有名ドラッグストアに処方箋の画像を送ってあとで受け取りに行く算段で動きました。

22時以降に受け取りに行くと、優しそうな男性の薬剤師さんが「かかりつけ薬局としてこちらを登録しませんか?」とシールをくれました。このシールにその薬剤師さんの携帯電話番号が記載されていて時間外であっても薬の相談ができるという処方箋受付のあるそのドラッグストアのサービスシステムでした。そのドラッグストア自体終わるのが23時半、そしてそのシールに記載してある連絡時間は9~0時。ひとめでハードな状態なのが分かります。もらった後に薬剤師さんの方に連絡することなんてあまりないとは思いつつも「おねがいします」とシールをいただいたところ、その薬剤師さんが「あの・・・」と切り出しました。

「日中は忙しくなかなか出られないことも多くご迷惑をかけるかもしれません・・・あと、あまり遅い時間だと私、お酒を飲んでしまっているのでちゃんとお応えできるのか分からない時もあるので・・・すみません」ととても申し訳なさそうに打ち明けてくれました。ということはドラッグストアの営業時間外は完全にオフの時間を使ってまで相談を受けてくれるという薬剤師泣かせの瀕死システムだったようです。その薬剤師さんからの「時間外は電話かけるなよ、いいか絶対だぞ」という押すな押すなの壮大なフリを見せてもらった気がしました。思わず「大変ですね」というと「まあ、こういう仕事なので・・・」と終始申し訳なさそうに話してくれました。

 

私からすれば薬剤師という仕事は雲の上の「超エリートな人が行う仕事」であり、高給&安定&再就職へっちゃらの素晴らしい職種のイメージがあったのですが現実はちょっと違うのかな・・・とも思った一幕でした。そういえば同じ薬剤師でもドラッグストア勤務の方は安く買いたたかれるというのも聞いたことがあります。どうかこの優しき薬剤師さんが誰にも邪魔されず美味しいお酒が飲める自分時間を過ごしてほしいと切に願います。

 

 

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