くまくまさんです。
連日悩まされてた息子くんの夜間行動について少しだけ光明が見えてきた感じです。
これまでは寝室に入ってもとにかく寝ない、部屋を出て遊ぶ、そんな状態が続いていました。体力がついてきた証拠でしょうが親としては最高に困っていました。
根本的に解決したわけではないのですがまたしても部屋の鍵を購入しました。
ドアに引っかけるだけなので賃貸に住むくまくまさん家では工事不要、両面テープ不要で大変助かります。安価で1000円以下で買えるところもグッドです。仕様は内扉に引っかけて黒いつまみをカチカチとはめるだけの簡単なものなので最初はすぐに開錠されてしまうのではないかと危惧しましたが今のところ効果抜群。外に出ることがなくなりました。出られないと分かると「あかないよー！あかないねー！」と大泣きするのだけはどうしようもないですが大人の精神安定のためにしばらく我慢してもらいましょう。
息子くんも考えたものでなんとかしようと鍵を外すところをガン見して開錠のやり方を盗み見ようとしている様子があるので注意をそらして見えないようにはしています。
療育で先生のいうことを少しずつ聞くようになったとか運動を真似っこしてくれるとか聞くようになりましたが家ではまだまだわがままリラックスモード。子供も親も楽に過ごせる日を夢見て生活改善を日々研鑽しています。
余談ですがここ数日で「三遊亭円楽」さん、「アントニオ猪木」さんと各業界のビッグネームが次次と亡くなられました。どちらも動画で拝見するたびに弱っていく姿が見ていて辛かったですね。元気な姿を子供の時から知っているだけに余計辛い。特に猪木さんはもう数日で亡くなるんじゃないかと思うほどやつれた後、一時顔色が戻った時がありましたね。あの時はさすがに驚きました。「プロレスは全格闘技で最強です！」と謳っていた彼です。自身でその闘魂を体現したのは多くの人に勇気を与えたことでしょう。国会議員も務めた人です。北朝鮮でプロレス興行をやって参加者を楽しませるなど普通の議員では決してできない外交を実現したある意味偉人です。国葬とまではいきませんが現役時代の長年の功績と議員としての資質。手厚く弔ってやってほしいと思います。
私は昔プロレスが好きでよく日本武道館に通っていました。新日派ではなく全日、というかノアでしたけども。2009年に代表の三沢光晴さんが試合中に亡くなった時は本当に驚き、ディファ有明で行われたお別れの会にも参列しました。比較的早めに行ったため会場にしばらく滞在できました。ノアの緑のリングが敷かれ、壁には大きな三沢選手の写真が。当時の所属選手たちが喪服で来場者に無言で頭を下げる様子はプロレスラーとは思えないほど小さく見えました。会場に入った瞬間、たまたま三沢選手のテーマソング「スパルタンX」が流れました。ピアノの静かなイントロから始まるこの曲、そして一気に過熱する音楽とそれに合わせた「ミサワ！ミサワ！」という観客のコールが大好きでその場でも来場者が叫ぶのではないかと思いましたが誰もコールをする人はいなく、それがさらに悲しみを深いものにしていましたね。その時本当になくなったんだと実感し、思わず涙が溢れました。来場者の長蛇の列は鉄道ゆりかもめの３駅分、たしか２０００人以上になったとニュースにもなりましたね。スターが亡くなるとはこういうことなのかと帰りの車窓から会場に向かう列を見た記憶があります。
新型コロナウイルスの影響で大々的なことはできないご時世です。近親者ですら遠慮しなくてはならない場面もあるほどの異常事態。こうして星になったスターたちをただ静かに偲ぶだけとはなんとも悲しいものだと思った週末でした。ただしょげてないで元気でいよう。元気があれば何でもできるってのは大切な言葉だと思います。
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