くまくまさんです。
自閉症の息子くんのために医師の指示のもと、あまり家ではテレビをつけない生活をしている我が家ですが2歳くらいまでは完全テレビ育児状態でした。
未発達の幼児にはテレビは刺激が強く、また一方的なので集中して見ているように見えますが思考が停止している状態なのだそうです。テレビで言葉を覚えてもそれは意味が分かっているわけではなくオウム返しみたいなもので意味がないと医師にはそれはそれは厳しく言われました。スマホもCD音源もあるいは電子音が鳴るおもちゃも同様と書いてある書籍も読みました。とにかく小さい子にはコミュニケーションで接してあげてください、とみんなが口を揃えて言います。
それは間違いないと思います。
昨日はテレビばかり見せていた頃におかあさんといっしょでやっていた親とのコミュニケーションができる歌「おさんぽペンギン」をやりました。保育園でもやっているのか息子くんが突然歌い出すことがあります。
曲はこれ⇩
親の足の上に子供を乗せて歩きながら歌います。くすぐったり、抱きしめたりする歌詞があるのでコミュニケーションに最適。息子くんもとても楽しそうでした。
テレビがすべて悪いわけではなく、それを見せて放っておくのがいけないということ。音楽もそう。垂れ流して誰もそこに介入しないので一方的コミュニケーションになりがち。親が一緒に歌ったり踊ったり、映像を解説したり、そういう触れ合いに使うツールとしての役割は確かにあるそうです。厳しい先生はそれでもダメ、と言いますが息子くんの大の新幹線好きはテレビや動画で覚えたものです。いまだ言葉は単語が中心で会話にはほぼなりませんが新幹線の名前はかなり早い段階で覚えました。好きこそものの上手なれ、というわけで電子メディアすべてが悪いとは思えません。もちろんまかせっきりだった過去は反省しつつたまにはテレビも一緒に見て楽しむのもありだと私は考えます。
アニメのポケモン、親の方が見たいので金曜はつけちゃいますね。
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