くまくまさんです。
息子くん5歳1か月。自閉症スペクトラム障害、軽度知的障がい持ち。
ランドセルを背負うのが大嫌い。
4月から年長さんになりすでに来年度の小学校進学にむけて本格的に動き出しています。しかし息子くんは普通の小学生にはなれなさそう。文字の読み書きはおろか数字をまともに数えることもできません。じゃんけんのルールすらよくわかっていない人。
なので進学先も支援学級、もしくは支援学校となると考えています。通級はもっと軽度な子たちですね。
5月はこの進学先の説明会に明け暮れています。特に支援学校は名前としては知っていても地域の小学校とは全く違う県の管轄の学校です。主に知的障がい児、そして他のなんらかの障害をもった子供たちしかいません。先日はこちらの内容の説明でした。
特徴としては高等部までが一貫してあること。そして授業のコマ数が極端に少ないことです。授業に集中できない子たちもたくさんいるため勉強は少な目に、どちらかというと社会のマナーなどを学ぶことが多い日々です。
そして中等部になると早くも就労への練習が始まります。ここも大きな特徴です。
長いようで短い12年間の中でも定型児の子たちよりもはるかに早く始まる就労への動きがなんとか彼らを社会で生かそうとしてくれていると同時に悲しくなります。
手厚く指導していってくださる印象を受けて安心する一方で、「この子の将来の道はもういくつかしか選べないんだな」と感じざるを得ない辛さもあります。
「それってあなたの感想ですよね」で有名なひろゆき氏の会社に氏曰く「根暗で性格の悪いデブのおっさん」という友達がいるようですが正直うちの会社にもそういう人がおりまして、いつも自分を守るためになのか都合が悪くなると嘘をついたり、他人のせいにします。関係者みんなが扱いに困っている人。でもその嘘は自分では本当に被害にあっていると思っているので彼もまた悲しい人物。そんな人でもいい車に乗って、手取り給料を20万円程度もらって、実家暮らしで悠々と楽しく生活をしています。
なんでうちのこんなに素直で可愛い息子くんが作業所に行くことがほぼ確定で月2~5万円しかもらえない人生を送ろうとしているのか、とても悲しくなります。どんなにお金を残しても使い方を知らなければ、または本当に信頼できる人物に任せなければ彼の将来はきっと不自由でしょう。このような理不尽をこの一年は感じながら過ごすことになるのかもしれません。とても悲しいですね。
正直普通の子たちが今頃ランドセルを何色にするか楽しく選んでいる時期だろうと想像するとうらやましさ、そして嫉妬すら感じます。
明るい未来を感じられないのは勝手な自分のせいですがどうしてもそのように思えてきます。どうか息子くんが自分らしく楽しく生きれる将来の道がありますように。支援学校、支援学級どちらに向かうかを決めるのはこれからですが何が彼にとって最良の選択なのか悩む日々です。
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