くまくまさんです。
昨日、息子くんの障害についてよく相談にのってもらっている会社の先輩から昼食中に「せなけいこさんが亡くなったんだって」と聞きました。
名前を聞いて「え、ホント!?」と驚く人もいるでしょうが私は最初、正直に申し上げると「どなた?」って感じでした。しかしその写真を見てびっくり。
『ねないこだれだ』の絵本の作者様でした。
息子くんが産まれる前から絵だけは見たことある超有名な絵本だと記憶しています。
ただ自分自身は読んだ記憶がなく、思い出と言えば息子くんが今の保育園に入所したてのころ、先生から「息子くんは『おばけのてんぷら』の絵本がお気に入りみたいです」と絵本の表紙を紹介されたことがあるくらいです。感想としては「ああ、この絵柄見たことあるな。保育園にあるならうちでは買わなくてもいいかな」と当時感じた記憶があります。
今更ながら調べると、代表作の『ねないこだれだ』の初版は1969年。私よりずっと年上の超ロングセラー作品でした。未だ愛され、たくさんの子供たちに読まれ続けている作品だったことに改めて敬意を表し、亡くなった作者様への哀悼の意を表します。そういう意味では幼少期の自分が読む機会がなかったことを残念に思いますね。
自分自身40年も生きているとこれまでテレビやラジオで当たり前に知っていた人たちがここ数年で次々に鬼籍に入られているのが目につくようになりました。
直近で言えば俳優の西田敏行さん、今年は中尾彬さんも亡くなられましたね。
中尾彬さんのジーパン姿の金田一耕助は異色だったけど大好きでした。
ジャズ界であればスムースジャズのデイビット・サンボーンも亡くなりました。
調べると今年は次々に著名な方が亡くなられていて、そして年々自分が知っている方が増えてきているのは間違いないでしょう。歳を取るということはそういうものなのでしょうが改めて歳は取りたくないものですね。
当該せなけいこ氏への想いはあまりに少ないくまくまさんですが一時でもうちの息子くんの心を温めてくれたことには大変感謝いたします。これまで長い間お疲れさまでした。
息子くんはおばけが大嫌いになったはずなのに今日のハロウィンは妙に楽しみにしててなんか面白いです。
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