くまくまさんです。
息子くんは虫が苦手なんですが自分が優位に立てると思った瞬間に強気になる悪いやつです。
まずダンゴムシ。ダンゴムシは昔からずっと好き。たぶん噛みついたり飛んでくるおそれがないと思っているからでしょう。捕まえてはコロコロ転がして丸くして遊んでいました。ただ一度だけ逆に折り曲げてサバ折りしてしまったことがあります。近くにいた小さな子たちの親かと思うとゾッとしたので厳しく注意したことがあります。
次はセミ。
セミ自体は変わらず苦手ですがこの前セミの抜け殻を克服しました。
抜け殻、という意味が分からずその脱皮後の完璧なまでの虫感を怖がって近寄りもしませんでした外側の皮だけなことがようやく理解できたようで手に取ってしまえば足をブチブチっとちぎりポケモンのコクーンのようにしていました。これは前も書きましたね。いや、強気になりすぎて小物感あふれています。
最後はカブトムシ。たぶん触るのは苦手。それなりに大きくて飛ぶやつはだいたい苦手っぽいです。でも興味はあるみたいです。たぶん保育園の教室でみんなで飼育しているからです。そういえば去年から幼虫から育てていました。
昨日の登園時、他の子たちが虫かごからカブトムシを出してその姿に見とれていたのを息子くんも真似しようとしたのか彼らがカブトムシを戻して放置した虫かごを逆さにして土を教室の床にぶちまけました。カブトムシだけを触るのが苦手なのが分かりますが床を汚すのはとてもいけないこと。幸い少しだけだったので息子くんを注意して私が拾っていたら息子くんの同級生の女の子がチリトリを持ってきてくれて手伝ってくれました。
ようやく片付いたと思って振り向いたら息子くん、またしても別の虫かごをわざと倒します。さすがに大声でしかりました。またしても土を掃除することに。何も言わずまた同じ女の子がチリトリを持ってきてくれたことにとても感謝し私も彼女のように叱らず淡々と後始末できるようになった方がいいのか、と思案した日でした。
本人はケラケラと笑っていたのがさらに苛立ちました。
子供の頃はたしかに虫に対して残酷と言える行為を私たちもしてきました。トンボの翅をむしったこともあります。それでも今ならわかる命の大切さ。
虫と言えど命。生活の邪魔にならないのであれば体格的、文化的に強い立場にある人間だからこそ無駄な殺生はしないで欲しいですよね。そういう意味では問答無用で討伐対象になってしまう蚊やゴキブリなんかはある意味不憫かもしれません。倒すことにためらいの気持ちが湧きにくいですからね…。
息子くんにも分かってほしいなぁ。
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