くまくまさんです。
息子くんは家の中でとってもだらしがない生活をしています。
リビングのごろ寝布団でいつまでもゴロゴロしているし、トイレは流さないし、おもちゃは出しっぱなしだし…家の中は自由に楽に過ごせる場所という認識である故だと思いますし、多少わがままで自堕落の方がいいと発達センターの方からもアドバイスいただいていたので親としてもそんなにギャーギャー言いませんが、特にお片付けは保育園でしっかりできているのを目撃しているのでなんでできないのだ!?という想いでつい溢れそうになる毎日です。一緒にやろうと渡したものを軽く片付けるくらいでしょうか。ほとんどがパパです。
ただ昨日は少し違いました。
息子くんは音がなる踏切のおもちゃが大好きです。遮断棒がついていてちゃんと倒せる仕様になっているのですが3年前くらいに手に入れて遊び倒しているのではめ込み式の遮断棒が取れてしまっていました。それでも遊びたい息子くん。踏切をおもちゃ入れから取り出しますが遮断棒がついていないことに気づきます。
「あれ、遮断棒がなーい」
と言って探します。
大量のおもちゃが入ったおもちゃ入れはランドリーバスケットを代わりに使っています。箱だとそれを踏み台にして押し入れなどに登ってしまうからです。いつもだったら欲しいものを探すときはこれを逆さにして中のおもちゃをいったん全部出してしまいます。その中からあれこれ探して欲しいものがあればそのままそれで遊び始めて、あとはしらんぷり。大量のおもちゃを片付けるのはいつもパパ、そんな状況だったのですが昨日はなんと、まずおもちゃ入れを少し傾けて手でかき分けながら遮断棒だけを探すムーブを見せてくれました。特定のものだけを探す行動が初めてだったので驚きました。結局見つからず、いつも通りひっくり返しましたが「あ、あった」と見つけたあとすぐに、
「あ、お片付けしなきゃ」
と宣言して遊びもそこそこでお片付けを自主的に始めたのでこれまたびっくり仰天でした。両手に持てるだけのおもちゃを抱えて何度もおもちゃ入れに放り込んでいきます。結果、自分でぜんぶ片付けてすっきり。その後遮断棒を差し込んでしっかり遊び始める流れを見せてくれました。とっても偉かったです。なんかちょっと泣きたくなるくらい嬉しかった小さな成長でした。
普通の子ならとっくにできていて当たり前の日常がくまくまさん家では驚きと感動の日々になるのです。ありがとう息子くん。
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