くまくまさんです。
今週末に4歳を迎える息子くん。
気が付けば生まれてもう4年・・・。あっという間だったと思います。
昨年は5月に自閉症スペクトラム障害と診断を受けてなんとなく分かっていはいたものの早速落ち込む1年となりました。それでもあきらめず療育を探し、家でもなるべくテレビやスマホを止めて対話を中心に頑張ってきた結果、だいぶおしゃべりも上手になりました。一生出ないんじゃないかと心配していた二語文もそこそこでるようになりましたね。
・ごはん食べたい
・お茶飲みたい
・ボタン押したい
・おふろ入りたい
・あ、いちご食べてるね
・あくびしてる
などなどやりたいことを自分から教えてくれるようになったと同時に以前、言語相談ではうまくできなかったずっと続く状態じゃないものの認識(寝てる、食べてる、泣いてる)なども絵本や親の様子から理解できるようになってきたと思います。息子くんの成長のおかげで日々のコミュニケーションもだいぶ楽になりました。
一方で癇癪、イヤイヤは激しさを増していて嫌なこと、うまくいかないことがあるとすぐに物を投げつけます。好きなおもちゃも投げてしまうので壊れてしまい、それが原因で遊べなくなったことにさらに怒って投げてしまうという悪循環。「できなかったらパパやママに『やって』って言うんだよ」と教えてもなかなかうまくいきません。自分でやりたい思いが強いのかそこまで頭が回らないのかはわかりませんがあまり良くないですね。無駄に涙を流しているようにしか思えないわけです。怒ってつばを吐くのも困っていることのひとつです。
あとはやってほしくないことをなかなかやめないことです。
特に押し入れや戸棚に登るのはなかなか止めてくれません。必要な書類、自分で作った製作物をビリビリ破ってしまうのも声掛け程度では止まりません。なんで親が怒鳴っているのか理解できていないんだと想像します。遊んでいるだけ、興味があるものを触ろうとしているだけなのに何が悪いんだろうと。
児童発達支援の職員さんのアドバイスで親がストレスになるようないたずらをされそうなものはできるだけ子供の手の届かないところにということでベビーゲートの外に置いたり、高いところに置くようにはしているのですがいつもできているわけではないし、スペースも足りません。息子くんも隙を見て侵入したり登ったりしてくるので結局怒ってしまうこともしばしば。
保育園の他の同級生をうらやましく思う事もたくさんあるし、今はただの遅れで済んでいるけどこれから小学生、中学生、そして社会に出た時、息子くんは自活ができない『障がい者』となるのだろうか、と不安で胸が張り裂けそうになることもあります。
それでもとりあえず親が前向きにあきらめないようにしなくてはならない、と方々からいただいたアドバイスを胸にまた共に成長していかないといけないと思う息子くん4歳直前の心境です。
子育てはゲームじゃないので成長率が悪いことを面倒と感じて止めることはできません。自閉症だからあまりこちらに関心がないことをこれ幸いに「呼ばれていないから」とひとりで遊ばせてスマホばかり見ててはいけません。障害があるからこそもっとたくさんのコミュニケーションを。他人への興味が薄いなりにたまに「みてー」といって自分の作ったおもちゃを見せてくる息子くんをなにより愛おしく思います。
どうでもいいですが今日は仕事です。もうめげそうです。
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