くまくまさんです。
一昨日、息子くんの発語相談で市の施設を訪れました。
療育のケアプランを作成していただいた施設で3か月前にも同じ相談でお世話になったところです。成長の具合を見てもらいました。状況としては以下の通りです。
・言葉がだいぶはっきり出るようになった(語頭が現れはじめた)
・指を指して物の名前を聞いてくるのは成長の証(他人への興味の現れ)
・動詞や「飲みたい」「起きて」「嫌い」などが出てくるようになり、自分のやりたいことを少しずつ表現できるようになってきた。(同時にイヤイヤもある)
・新幹線など息子くんが好きなものから言葉を覚えていくのが最短ルート。彼が最近覚えた「チェンジ!シンカリオン」というアニメ内のセリフはなかなかレベルが高い言葉である。
・視覚優位なので目で見た情報をたくさん覚えるのでいろんなものを体験させること。
・体の部位(背中、足の裏など)の名前を聞いてきたら本人のその部分を触ってあげて言葉と意味がリンクするようにしてあげる。
・なんでもかんでも「痛い」というのは自分のやりたくないことをやらなくてはいけない時に適当な言葉が見つからないから。
・子供にとって「ダメ!」なことは楽しい。親が素早く反応するし注目するから。ダメな意味を言葉でちゃんと教える。
このような感じでだんだん言葉と表現ができている、ということでした。
それ自体は私たち親も感じていましたがプロから改めて評価してもらうと自信につながります。親も頑張りましたがもちろん本人の頑張りが一番です。頑張りたい、もっと覚えたい!と思わせるようにするのが親の役目。今後の課題でもあります。
その後はそのまま療育の進捗モニタリングでした。
2、3回して通えてませんが誕生月でモニタリングの日程が決まっており3月生まれの息子くんの場合は9月と3月と決まっているからです。平日に有休を取って訪問しているので何度も休まないよう施設側から配慮していただいた形です。まだ始まったばかりなのであまり効果の実感はわいていませんが楽しく通えている様子だということを説明しました。
その際、そのまま発育相談も少しやりました。
この前、あまりにひっかいたりつねったりする息子くんのこぶしを噛んでしまった話をしました。⇩
kumakuma3-family.hatenablog.com
個人的にはげんこつを食らって育った世代なのでむしろ『痛みや嫌なことを相手にすることとは、を理解してもらうため』と使命感を持って行ったところもあったのですが『3歳児にはまだ早すぎる』との意見でした。このころはまだ大人にしてもらったことをそのまま覚えるだけの年齢なので「反省」はまだ難しいとのこと。本人が『自分が悪かった』と考えられてこその叱り方なのでだいぶ大人になってから、と諭されました。たしかに私も3歳のころの記憶はほぼありません。げんこつを食らった記憶があるのは小学生になってからだと思います。今の年齢では逆に噛んだり殴られたことをコミュニケーションとしてそのまま覚える危険性があるため控えてください、とのこと。やはりいけなかったと反省です。
あとは『ダメ!』となるべく言わないように、親がストレスがたまらない生活を送ってほしいとのこと。触ってほしくないものは手の届かないところに置く、包丁をいじるならベビーゲートを置く、顔の変化が見たくてつねる行為をしてきたら「あっぷっぷしよう」など笑顔での表情の変化を楽しめるようにするなどです。
コミュニケーションの取り方は難しいものもありますが怒った顔の親は見ていて良い訳ありません。笑顔に努めます。ベビーゲートは購入したので早く届いてほしいー。
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