くまくまさんです。
なんとなく育児とは関係ないことを書きたくなりました。
弊社の部下、契約社員1名が異動になります。私より5つくらい年上。自分の能力に自信があり、たしかに覚えも早いしいろんなところに目線が行くので情報の入手量が多い。現場の人手不足でほぼ作業員と化している私としては見切れないところをカバーしてくれるのはとてもありがたい。
でも、嫌われています。特に次工程の社員たちに。
原因は口の出しすぎ。あと自分が計画や進行の輪にいないと気が済まない性格のようです。情報を取ってくるのはいいですが次工程の人たちにそれをさんざん話したり、自分で工程の進捗や配置を進言する状況です。次工程の社員は彼らの中での工程管理があり、そこにもちろんちゃんとした長がいます。彼らもプロですから長を中心に後は任せてくれればいい、と言うのですが自分の存在を示したいのか部下氏はことごとく口をはさみます。やれ工程は2日遅れてるから物の移動は1日遅らせよう、とか現場の配置はこれなら何番が空いてるだの、とか。自分の仕事の範疇を超えているように思います。
私の上司も以前注意したことがあるらしいのですがその時も「自分の仕事の範囲を超えている自覚はないし、超えるつもりもない。感謝される範囲だ」との回答だったそうです。
余計なお世話と感謝される範囲の境目ってどこでしょうか。
私は両者には違いはあまりなく、相手との関係性によって変化するものだと思います。
嫌われていれば余計なお世話、好かれていれば「ありがとう」。部下氏はおそらく前者の状態なのでしょう。長同士で話し合っているところに割り込んで自分の言いたいことを言いに行ったこともあるようです。その時は怒声で怒られたようですがあまり懲りていないようです。また、年齢が下の社員にも横柄で他の部署で自分が関われそうなことになると「ほら、これ早くやってしまいなさいよ」などとその部署の進捗も知らないまま進言します。そういう性格が他の人に聞く耳を持たせない要因なのだと思っています。
以上、他部署からのクレームと人事異動の件が重なり、部署異動です。
異動自体には不満はないようですが先日言われました。
「おれがいなくなるとくまくまさんが困ると思うけど大丈夫?」
彼的には本当に心配で言ってくれているのだとは理解できましたがそれこそ余計なお世話。むしろ自分が一番この部署のやり方を知っていて、自分のやり方以外を認めない姿勢の方が困っていたので「ぜんぜん心配じゃないよ」とだけ返しました。
そこに不満があったようでしたが人依存で成り立っている会社はいずれ崩壊します。その人がいないと何もできないでは意味がないからです。私の力量不足で部下たちにまかせっきり、自由にやらせすぎているし、注意をすることも躊躇ってしまうので根本は私が悪い。実際、抜けられるのは本音を言えば心配。だからこそ脱人依存をめざすきっかけにしたいです。
結婚前に飲み友達だった某有名製薬会社勤務の男性(7つくらい下)が言っていました。
「自分が優秀だと思ったらもうその人は終わりです」
これは自分の心に刻んだ言葉です。謙虚でありたいですね。
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