くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

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【療育】通わせる希望が少し見えてきたかもしれない

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

週末は息子くんが通う保育園で親子交流会に参加してきました。

コロナ禍により親ひとりのみの参加ということで今回は妻さんが出てくれました。いくつか班に分かれた室内遊びがメインでしっぽ鬼を行いながら他の班の順番を待っている間に製作を行う感じでした。

しっぽ鬼では子供と親のどちらかが鬼になってしっぽを付けた方が逃げる遊びですが、ママがいるとべったりな息子くんですので追いかける前に逆に寄ってきちゃって全然鬼ごっこにならなかったそうです。そして走り回ること自体が楽しくてルール無視でずっと走っていました。合間の製作は紙コップで作るロケット。2つある紙コップのひとつに輪ゴムを張って紙コップを重ねるとびょーんと飛んでいくおもちゃでした。コップの表面にいろいろ絵を描いてオリジナルのロケットを作ろうってコンセプトでしたが途中で飽きちゃった息子くんは製作をママに任せて走ることにご熱心・・・。結局家に帰ってから初めて作ったもののロケットで遊べました。とっても楽しそうだったのでまあいいかって感じです。自由に遊びすぎる息子くんの話を聞いて、私なら『また他の子と同じにできない我が子・・・』とへこんでしまうところでしたが妻さんに聞いたことろ「帰りたいと泣いてしょうがなかった子もいて、あまり気にならなかった」という感想だったので見方の問題なんだなと思いました。どこまでもネガティブな私です。

 

午後からは療育施設の見学でした。

自宅から車で5分くらいの場所にある一軒家を改装した療育施設で4月に開所したばかりという状態で通っている子供はまだひとりもいないようでした。

療育施設自体がどういうことをする場所なのか、通わせるための手順、自閉症が疑われる息子くんにどういうアプローチができるのか、いろいろ質問して知識を深められました。息子くんは見たことのないおもちゃでたくさん遊び、ご満悦の様子でした。特に人形のメルちゃんにごはんをあげる遊びが楽しかったようでずっとお食事を上げ続けていました。スタッフさんの息子くん(同じく3歳)が一緒に出迎えて最初は一緒に遊んでくれようとしましたが、言葉もしゃべらない、他人に興味を抱かない息子くんです。だんだんつまんなくなってきたようで申し訳なかったです。きっと利用者が増えるごとに障がいを疑われる子が増えてくるわけですからそういう子たちを嫌いにならないでほしいという想いでいっぱいです。

残念なのは始まったばかりで土曜日の開所がなかったこと。良かったのは平日送り迎えをしてくれるので両親がフルタイムで働いていても預けることができることです。土・祝しか通わせられないと思っていたのでこれはうれしい発見でした。他の施設でも同様の対応をしていただけるなら選択肢が広がるので見学も積極的に参加していけますね。

市に提出する医師の診断書が発行されるまで1か月。待っている間に施設見学と療育プランの作成(これも市に提出しなくてはいけない)を進めてなるべく早く通わせてあげたいと思います。

今回の見学は4月を過ぎてからの活動なのでどの施設も埋まっているだろうと及び腰になっていたところ自宅のポストに投函された1通のDMがきっかけでした。近くて雰囲気も良くまだ通所児がいない今がチャンスかもしれません。この縁が実を結ぶかもしれないことを期待しています。

お友達とお話しして遊ぶ息子くんを見てみたいです。対応までがずいぶん遅れてしまったけど親も今からできることを精いっぱいしてあげたいです。

 

 

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