くまくまさんです。
週末、息子くんの保育園主催クリスマス会に妻さんと参加してきました。
先生たちみんなサンタの帽子をかぶって登場。普段とは違う雰囲気に若干おののく息子くんでしたがとりあえずママに抱っこしていればいいやという感じでひっつき虫状態で乗り切る様子でした。
しかし当然ただ進行を眺める側ではいられないのが園児。これまで練習してきた劇や歌の練習をお父さんお母さんの前で披露しなくてはならないのです。
集団行動が苦手なうちの息子くんでしたが先生には事前に『歌やダンスもちょっとできる』と聞いていたのでこれは期待したいところです。少しでもいいからやってるところ見せてほしい。
結果は・・・
逃亡
舞台側から逃げました。
少しできると証言あった歌もダンスもまったく。泣かなかったのでプログラムのたびにいったん舞台にはあがるものの、先生に抱っこされながらイヤイヤポーズを取り、結局劇の最中に客席側のママのところに戻ってきてしまう状態で・・・正直やるせない気持ちになりました。
それにしても上手にできる子増えましたね。
同級生の子たちはとびぬけて上手な男の子1人を除いてゆったりさんが多いなとは思っていましたが先生のピアノが流れるとだいたいの子がちゃんとダンスと歌ができています。ニコニコしながら『お星さまキラキラ~』な手の動きを見てるとほっこりします。さすが2歳児クラス。
それと対極にいるのがうちの息子くんで劇の衣装すら拒否してうねうね暴れるだけ。観客がいることに動揺して真顔で立ち尽くすだけの子もいたものの舞台にはしっかり最後まで立っていましたからね。親子参加のダンスは私が膝の上で操り人形みたいにダンスさせたのでなんとかなりました。なんとかなりました・・・?ほかの子は膝立ちの親の横に立ってペアダンスできてたよ。
最後に登場した謎のサンタさんからプレゼントをもらい、写真を一緒に撮ろうとした時も大拒否。プレゼントの中身に気を取られていたから撮れたようなものです。
そのくせ次の日行ったスーパーにいた巨大な風船のサンタさんには「サンタ~」なんて叫んで飛びつこうとしていって好きなんだか嫌いなんだかもうわかんねえなと思いました。
園長先生が締めのあいさつで『できた子、できなかった子いろいろいたと思いますが心の中では参加していたと思います!』と力強くおっしゃってくださいました。
本当に気持ちだけでも参加していたのか、息子くんは楽しかったともなんとも言わないのでわかりません。頭の上に『ログイン中』とか『参加中』のパラメータが表示してくれないかなと切に願うパパです。
息子くんは感じてくれていますか?
目の前で起こること、季節や景色の変化、笑顔、悲しみの表情、他人とのかかわり、鮮やかなこの世界をたくさんの人と生きる楽しさを。
パパはそこだけが心配なのです。また愚痴になってしまいました・・・。
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