くまくまさんです。
昨晩、妻さんが自分の本棚から一冊の絵本を引っ張り出してきました。
タイトルは『小さなたからもの』。
息子くんが生まれた時に作ったオリジナル絵本です。
生まれた時の様子やみんなが君を待ってたよという内容。
予め子供の名前と関係する何人かの名前(ぬいぐるみなどでも可)を用紙に記入して待つだけの簡単申し込みだったと思います。なのでオリジナルと言っても内容はハンコ。記入した部分と体重、誕生日の部分が本人の物というだけであとは申し込んだ人全員が同じ内容なんだと思います。
でも、ぼろ泣きしてしまいました。
おそらく今うちにある本で一番私の心が震える本です。
たしか最初にうちに届いたときも泣いた気がします。
あれからほぼ2年が経ちましたがまた泣けました。結構涙が止まらないレベルで。
最初に読んだ頃はほぼ生まれた瞬間の感動で思い出して泣けてましたが、今は息子くんが生まれてからの約2年間弱で過ごしてきた彼と妻さんと親戚一同の想い出が上乗せされています。楽しいだけではなく辛いこともありました。いろいろできるようになってきた彼の自由行動に今も悩まされることもあります。思わず手をあげたり声を荒げそうになる自分をぐっとこらえて過ごした日々。それでも本当に可愛い我が子、一粒種を大事に愛してきた、そんな思い出が一気に流れ込んできました。
だから子育てでイライラした日にはたまにこれを読んで初心に帰ろうと思います。
家族がいるってなんて幸せなことなんだろうって。
家族のことで嬉しくって泣けるって最高ですよね。
最後に絵本の好きな一説を書きます。
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その手いっぱい 風船を
〇〇ちゃんにもたせたい。
〇〇ちゃんが空たかく
思いのままに行けるように。
いつか自分のえがいた夢に
きっと その手がとどくように。
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私の親も妻さんのご両親もきっとそう思って私たちを育ててくれたんだと思います。
ありがとう、という想いとそれを受け継いでいこうという想いでいっぱいになりました。この記事を書くために読み返していたらまた朝からぼろ泣きですよ。
妻さんに読んでもらった息子くんは眠いのか大人しくふーんとしていただけでしたがいつか分かってくれると嬉しいな。
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