くまくまさんです。
保育園に息子くんを迎えに行ったら先生に「息子くん、お友達に叩かれちゃって。止められなくてごめんなさい」といきなり謝られました。
何事かと思って経緯を聞くと、他の子が遊んでいたおもちゃを横取りしようとしたそうです。それでその子に止めて!と左の頬を叩かれたらしいです。
先生方もすぐに氷嚢で冷やしてくれたけども少し赤みが残ってしまったそうで。
幸いなことに叩かれた息子くんはびっくりした表情だったものの泣いたり、痛がったりした様子はないとのことで安心しました。
一瞬、「ううん!?うちのかわいい僕ちゃんを叩く不届き者はどの子じゃ?」とは思いました。まあ、でも、あなたが悪いよね。うん。
子供にとって自分は宇宙の中心。自分以外ありえない存在。まして保育園でしか会わない子たち(大人と違って自分に興味を示さない)なんて同じ生き物として見ているかどうかすら怪しい訳ですから周りが見えなくなることもありますよね。
自分のもの、相手のもの、触っていいものだめなもの、使ってなければ遊んでいいもの。他人とのかかわりで絶対に覚えていかなくてはいけないこともまだ分からない状態です。うちでもできていないのに外でできる訳がないです。
保育園ではその集団生活を徐々に覚えて行って欲しいです。最大の利点だと思います。
子供の頃自分も保育園で「貸して」「いーよ」を散々練習させられた気がします。しゃべるようになったらぜひそういう気遣いをできるような子に育って欲しいです。
そういえばこの出来事をモンスターペアレントだったら「うちの子が悪い訳ない!取り合いになっただけ。暴力をふるう子は保育園に居てはならない!止めなかった先生が悪い!」とか言うんだろうかと想像しました。言われる立場だったらゾッとする気がします。我が子のかわいさあまりというところでしょうが、煙のないところに火は立たぬと言いますし特に子供のことですから知らずに相手を不快にさせていることも多いでしょう。言葉でうまく伝えられないから手が出る足が出る、そういうこともあります。
子供は親を写す鏡です。まずは自分を顧みる事。自分はすぐ相手のせいにする人間ではないか。自分を完璧と思っていないか。それが子供に伝わっているかもしれませんよ。
大人も日々鍛錬が必要かもしれません。
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