くまくまさんです。
「おいしー」と息子くんは言います。
正確には「ちー」。ちゃんと言えないのです。
ご飯をひとくち食べたら「ちー」。空いてる方の手でほっぺたをぷに、と押して「ちー」です。
実に楽しそうに笑います。
もちろん自然にやったわけではなく私たち親が教えました。
本人は特段美味しくなくてもご飯を食べたら「ちー」とするもんだと考えているのかもしれません。でもそこにある笑顔は本物だと思っています。
自慢ではないですが私たち親が笑顔で彼に接することができたから彼も笑顔で返してくれるようになりました。そしてこれはうちだけが特別なわけではありません。多くのご家庭で笑顔の会話が行われているはずです。きっと誇っていいのだと思います。
一方で虐待やネグレクトで小さい頃から自分を責める子供がたくさん報告されています。笑顔を失い、親を見るだけでおびえる子供。ごめんなさいと謝り続けたり反省文を書かされた子供の報道を見ると胸が痛みます。
そんなニュースを見るたびに自分の息子くんに目をやり、こんな天使をどうして汚せようか、と思います。
純粋な彼にどうか笑顔でいてほしい。そのためには自分自身が笑顔でいないといけないのだと改めて誓うのです。「子供は親を写す鏡」だとよく言います。
自分の子供の顔を見て「かわいい」と思えなかったり、「憎らしい」と思えなかったりした時は子供ではなく自分を戒めた方がいいのではないでしょうか。
ドラゴンクエストで言うところの真実を映し出す鏡「ラーの鏡」はすぐ目の前にあるのです。
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