くまくまさんです。
家の中にぬいぐるみが増殖中です。
息子くんが生まれる前からもうちに何匹か住んでいましたが生まれてからの増え方が異常です。
よく行くショッピングモールのゲームセンターのクレーンゲームがおおきなサイズのぬいぐるみを頻繁に大盤振る舞いしてくれるのでついやってしまいます。1回200円。だけどいつもスタッフがついていて箱の中の欲しいものを言うとそれを所定の場所に置いてくれます。それは箱の中の床だったり、落とす穴のふちだったり（笑）、めちゃくちゃ。
床だとしても異常に握力の強いアームが意地でもぬいぐるみを放しません。結果、普通にやれば200円で好きなプライスが手に入っちゃう極甘仕様。というかもはやクレーンゲームじゃない。お金をスタッフに直接渡して引き返してもらえばいいんじゃないかのレベル。
数あるクレーンゲームの中で人気が出ず余ってしまったプライスたちの処分場という立ち位置なのは誰もが分かっています。でも通常素人だと何千円もつぎ込まないと落ちないクレーンゲームがほぼ1発で取れてしまう。『子供』でも。この子供でもってのがミソなんでしょうね。クレーンゲームをやっている人を見ていると親子連れならかなりの確率で子供ではなく親がやっています。適当にやると100円が10秒でなくなるからです。
だから子供も親に『やってー』と言います。でもこのチートクレーンゲームなら自分でやっても取れるのです。そりゃやりますよ。親に『やらせて！！』とせがむわけです。親は抗いようがないですよね。
見事にプライスを手に入れてホクホク顔の子供が見られるなら200円など安いものなのです。
うちの場合、まだ子供がやりたがる年齢ではないのでスルーしてもいいのですがなんせ取れるならやりますよ。妻さんはもともとプライスゲーム好き、私は貧乏根性丸出しおじさんなので思惑は一致します。操作は妻さんに任せてホイホイゲット。結果、家の中が巨大なぬいぐるみで溢れることに…。
当の息子くんは結構気に入ってくるものもあるようで、顔をうずめたり、持ち運んで遊んでいます。ニコニコしながら運んできてくれる姿を見ると取ってきて良かったなと心から思うのです。
きっとたくさんのお父さんお母さんもそう思っているのです。
子供の笑顔が得られてコスパがいいなんて最高じゃないですか。
オリジナルの名前なんか付けたりするとより愛情が湧きますよ。
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