一升餅を背負ってワッショイ

くまくまさんです。

週末は息子くんの一升餅背負いイベントをやりました。

一升餅とは…一升分のお米（約1.8kg）を使って作るお餅で、一歳の誕生日を迎えたお子様を祝うことです。具体的には風呂敷でこの餅を包み、子供に背負ってもらって『わざと立てないようにする』ことが目的のようです。これの何がお祝いなの？と思いますが、

1歳の誕生日前から、早く歩き出してしまうのは、 家を離れるのでよくない（親元を離れて欲しくない、家柄を継いで欲しいなどの思いからのようです）と考えられていた地方があります。（下記リンク参照）

ということで昔の風習ですね。もちろん立って悪いことはありません。成長を祝うお祝い事ですので良い風に捉えましょう。なぜ一升餅かと言うと、

一歳のお誕生日である「一升餅のお祝い」は、一升餅の一升（いっしょう）と、お子様のこれからの人生＝一生（いっしょう）を掛け

• 一生食べ物に困らないように
• これからの一生が健やかになるように

との願いを込めて、お子様の一歳までの成長を祝うとともに行われるお祝いです。
また、丸い形から、円満な人生を送れるようにとの意味も込められています。（下記リンク参照）

とのことです。

www.1-mochi.com

本来であれば4月にお互いの両親を呼んで木曽路で行う予定だったのですが新型コロナの影響で延期に。今でも収束の目途が立たないので次にいつ集まれるか分からないということで家族３人だけでお祝い事だけは先にやってしまおうということになりました。

うちではネット通販で名前入りのお餅を買い、部屋に飾り付けをして、みんなの前で披露するはずだった可愛い袴型ロンパースを着せて挑みました。

息子くんは懸命に立とうとしますが餅が重くてすぐにコテッ。それでもなんども立ちあがる姿が可愛くて微笑ましく、同時に目がしらも熱くなりますね。何歩か歩いて終了。

もうひとつ楽しみにしていたお祝い事は選び取りです。

選び取りとは、

選び取りとは、お子さんの将来を占う行事のことです。
これは、意味を持たせた品物を揃え、その品物をお子さんの前に並べ、どれを取るかで その子の将来を占うというものです。（下記リンク参照）

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例えば『そろばん』なら『商人向き』『計算が得意になる』などです。

うちでは絵柄の書かれたカードを並べて息子くんに選んでもらいました。カードは一升餅についてきたので用意しなくてもいいのが便利でした。

数ある選択肢のなかで息子くんが最初に手にしたのは、『ボール』と『本』。

同時でした。欲張りですね。『ボール』にはスポーツが得意になる、『本』には物知りや成績優秀などの意味があります。文武両道ということでしょうか。

最後に記念撮影もして１時間ほどで終了。子供の成長が感じられる楽しいイベントになりました。

子供が小さいうちは何かとお祝い事が多い印象がありますが振り返ればどの行事も印象深く、思い出に残るものばかりです。たくさんやってあげて、記録を残して、自分たちにも彼の人生にも良かった思い出として残していってほしいものです。

１歳おめでとう。大きくなれよ！！

 一升餅は下記リンクのものを購入しました。

メインのお餅の形（丸、ハート）だけでなく小分けした小さなお餅を選ぶこともできるので配る時に便利です。背負うためのリュックや選び取りのカードもついてくるので必要なものが全部そろうのが楽でいいですね。

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