くまくまさんです。
息子くん、1歳になってから突然いろいろできるようになって感心しっぱなしな日々です。てくてく歩いたり、スプーンでご飯をちょっとだけ食べたり、知育おもちゃを本来の遊び方で遊ぶようになったり（これまではなめたり、叩きつけるくらいしかしなかった）、目を見張るものがあります。
ただひとつまったく上手にならないものが…。
はみがき です
歯磨き大嫌い。
磨くとすぐに嫌がって全力で脱走しようとします。
でも、甘い味のする歯磨きジェルと泡は大好き。最初は歯ブラシとジェルを持って近づくと飛び切りの笑顔で迎えてくれます。欲しがるので渡すと、歯ブラシをジェルの入れ物にぐりぐり押し付けて甘いのを歯ブラシに塗布しようとします。ふたを開けてないので当然つかないのですがね。
そしていざ咥えても歯を磨きません。奥歯で毛の部分をかみかみするだけ。
何度こうやるんだよとお手本を見せても歯を磨く、という行為はしてくれません。
ただし、息子くんに任せていても残念ながら埒があかないからと私がジェルをつけて磨こうとすると喜んで口を開けます。
でも明らかにおちょぼ口。口に入れると案の定甘いジェルをちゅーちゅー吸い始めます。お菓子じゃないんだよ、と何回言っても聞かない。そして磨こうとするとあり得ないくらいの力で抵抗するのです。体を捻じり、口を真一文字に閉じて徹底抗戦の構え。そして、それはそれは壮絶な叫び声。甘い味がしなかったら地獄でしかないと思っているのでしょう。
体を捻じられてはまったく歯磨きもできないので仕方なく私の両足で息子くんの両手を羽交い絞め（十字架への磔みたいなイメージ）にして、なんとか毎晩歯磨きを続けています。たまに涙を流してまで抵抗されると逆にやりやすかったりします。なぜなら泣くときは口を開けるからです。そんな息子くんの涙を見ながら喜ぶ悪い父親は私のことですよ。
あとは歯磨き前に寝てしまった時のブラッシングも楽です。
たまに寝相が悪くてちゅーちゅーされるのだけ注意が必要。
いつになったら起きてる時でも嫌がらずに歯磨きさせて（あるいは自分でやって）くれるのでしょうかね。
不満はたまる一方ですが、こういう時に私がひとつだけ気を付けているのは『やってくれない息子くんを怒る』のではなく『嫌がらないやり方ができない自分を反省しよう』ということです。
大人がこうやるべきと思っていても本人には嫌なことであれば拒否しますよね。もちろん犯罪や身体の危険、他人への危害にかかわることには全力で阻止すべきだと思いますがその子にあったやり方があるはずです。そこは大人も一緒です。
このくらいの子供はまだ何が良いのか言えませんし分かっていないでしょう。なのでそれを親が一緒に探してあげて共に成長しないといけないと思っています。きれいごとばかりではできない時も多々あるのは十分承知しているうえで気持ちだけでも人を責めないようにしようと一応決めている私です。
息子くんもひとりの人間ですから。考え方が違って当然。尊重しないとね。
↓↓ブログランキングに参加しています。
良ければボタンをクリックしてもらえると嬉しいです♪
