くまくまさんです。
ついに自宅からベビーゲートが撤去されました。
ベビーゲートは幼児が入ってほしくないところに立てる門です。だいたいつっぱり棒式で壁と壁にひっつけます。うちでは対面キッチンの張り出しと壁の間で漫画『キングダム』でいうところの函谷関の役目を担っていました。ゲートの使用想定対象は2歳くらいまでですが自由が過ぎるうちの息子くんの対策で昨日までバリバリ現役でした。
外すきっかけになったのは2つ。1つめはツッパリ棒と壁との間に挟んでいるジェル状の緩衝材(壁の傷つけ防止兼はがれ防止)を息子くんがぶちぶちちぎり始めていたことです。専用のものではないので棒の支えからはみ出ていたためパンをちぎるように息子くんに日々少しずつちぎられていました。そしてそのかけらがなぜか犬のぬいぐるみに移植されていたという事実を知ります。もうひとつは現役ではありましたがよく破壊されていました。壁と棒の間に支えのブラケットがあるのですがその粘着テープが支えきれなくなってよく取れました。息子くんが勢いあまって突っ込むと猫の玄関みたいに下だけ動いて通れてしまいました。飲み屋ののれんみたいな感じ。「やってる?」って軽い感じでベビーゲートが通れてしまいました。昨日はそれで突っ込んでついに全体が壁から外れてしまい、事故現場のようになってしまったので潮時と思い撤去を決めました。
我が家にあるベビーグッズとしては最長レベルの使用度とお役立ち度だったのでお子さんがハイハイし始めたら購入を強くお勧めします。特に台所や階段には危険がいっぱい。若き冒険者はレベルが足りなくても挑戦が大好きなので成長するまでドラクエの『まほうのかぎ』がかかった扉としてきっと役立つと思います。
自閉症たる特徴なのか叱ってもまったく言うことをきかないうちの息子くんなのでベビーゲートを取るのは不安です。台所で包丁をいじるのがとにかく好き。あんまり危ないようならまた復活するかもしれませんがとりあえずおつかれさまベビーゲート。親も足をぶつけて悶絶することがなくなったのでその点はうれしい変化です。
うちはこんな感じ。やわらかいのでぶつかっても痛くないところが良かったです。
固いのもあります。頑丈なのも安心感あり。よさそう。