くまくまさんの時間は魔法だね

2019年3月26日生まれの息子くんの成長記録。大人になった時に読み返してくれると嬉しいです。

タイトル写真 by 写真AC(ほぼ)

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【凱旋】卒園した保育園に訪問しました

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

先週は久しぶりに今年の3月まで通っていた小規模保育園に訪問しました。

kumakuma3-family.hatenablog.com

理由は私が1~2月にかけて感染した新型コロナウイルスによる息子くんの休園に対する保育費の日割り返還料を受け取るためです。もちろん息子くんも一緒。訪れる連絡はしてありました。

園に着くとさっそく駆け出す息子くん。慣れたもので教室が見える大きな窓ガラスに突入していきます。先生たちも「息子くーん!」と手を振ってくれています。3か月前までよく見た光景でした。違うのはもう通っている保育園ではないということだけ。

卒園から3か月しか経っていないというのにとても懐かしい風景に感じます。園で育てている野菜畑、広い敷地から見る青い空、見慣れた先生たち・・・かなりセンチになったのは親の方だったと思います。

息子くんは大好きだったはずの担任の先生に在園中とは違って飛び込んでいくことはありませんでした。最初はむしろ少し警戒しているような感じで軽くタッチしただけでさっさと園庭を走り回りはじめました。他の先生にもそんな感じで対応していたのでもしかしたら久しぶりで恥ずかしくなったのかもしれません。いまさら人見知り?それも成長なのか。忘れたのでなければいいのですが。あれほど嫌っていたマスクをつけれるようになったことを先生に見せられたのはよかったです。先生も驚いていました。

 

担任の先生に息子くんが自閉症スペクトラム障害の診断を受けたことを報告し、励ましの言葉をいただきまして終了。「夏祭りをまたやるのでぜひ来てください」と言ってくださり少し気が楽になりました。帰り際、大きくなった後輩たちが「またきてねー!」と大きな窓ガラスの中から手を振ってくれたことが嬉しかったです。この園に入園できてよかった。心から思いました。息子くんは「また来たい」とは言えないけれどきっとこの保育園が好きだと思います。だからまた来ようね、と約束してみんなにバイバイした、そんな先週でした。

 

楽しかったけどとっても恋しくなった出来事でした。

 

 

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【発語】言葉が出にくい子供へのアドバイスが目からうろこ

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

昨日は息子くんの発語相談で市の施設を訪れました。

3歳2か月。いまだ二語もままならない息子くんがどうしたら会話をしてくれるようになるのか現状とそれに対するアドバイスをもらうためです。

受けてみた結果、息子くんの現状は、以下の通りです

・物の名前は結構理解している

・その言葉の意味自体もたいてい分かる

・名前が明確にある物でなくても■や●といった図形の名称(しかく、まる)も理解できている

・日常生活につながる動作(ex.座る、置く)の意味もそれなりに理解していてお願いすればやってくれるものも結構ある。(『座って』と言えば座ってくれるし、『お片付けして』と言えばお片付けしてくれる)

・おいしい、楽しいなどの形容詞や食べる、寝るなどの動詞など、物と違ってずっとその状態にないもの、また形のないものの言葉に関しては自分がやる場合以外の理解が弱い面がある(ex手を洗っている女の子のカードを見て『手を洗ってる子はどれかな?』と聞いてもうまく探せない)

・興味がないと覚える気持ちになりづらい(これは子供全般に言えること)

 

それに対するアドバイスとしては、以下の通りです

・親発信のものよりも息子くんが興味がある、また息子くんがいまやっている動作に対して声掛けをしていく方が理解が早いかもしれない

・名詞だけでなくちゃんとその状態も一緒に教えてあげる(ex犬を見つけた時に息子くんが『わんわん』とだけ言ったら『わんわん いるね』とか『わんわん かわいいね』『わんわん 遊んでいるね』など犬の現在の状態、動作への言葉を補足する)

・あいさつは状況と合わせてそういうものだと習慣づける。親の方がまず見せてやり、やるまで何回もやったり教え込んだりするのではなくあっさり終わらせる。その行為自体が嫌なものではなく、楽しいものと覚えてもらう。(exいただきます、は親が笑顔でパン!と手をたたいて楽しい動作だと覚えてもらう)

・二語が出るためにまだ言葉をたくさんためている状態なので根気強くたくさんの声がけをしてください

 

個人的には気持ちが楽になったように思いました。

特に『言えるまで何回もやらなくていい』というアドバイスは効きました。ごちそうさまなんかはやってもらうまで何回も何回も息子くんの手を合わせてやろうとしたり、『ごちそうさま』『ごちそうさまだよ』『ご ち そ う さ ま』と一回の食事につき何度も教え込んでいました。そうして覚えるものだと思っていたからです。大人でも好きなこと以外は覚えづらいもの。いつしかあいさつが辛いものになっていたら覚えもしないし、逆に知っていてもやりたがらないですよね。教え込まなくてもいい、というアドバイスで親は楽になったし、楽しいはずの食事のあいさつを辛いものにしてしまったかもしれないという想い、これは反省点です。他にもたくさんあるので生かしていきたいと思います。

 

同日、療育のためのケアプラン作成の打ち合わせも行い、息子くんの療育方針も一応決まりました。進捗具合と実際に始めてみた様子で変わりますが最初は、『人に興味をもつこと』『発語を促すこと』としました。

療育に行ったから必ず好転するとは限らないし、任せっぱなしにするだけでなく家庭でのかかわり方を努力しないと意味がない、という当たり前だけど基本を胸に家族3人、明るい未来を目指します。

 

 

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【領域展開】呪術廻戦が気になる息子くん

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

昨晩、息子くんが押し入れの中で眠っていたこれを引っ張り出しました。

photo by くまくまさん

人気漫画『呪術廻戦』のキャラクター五条悟さんのフィギュアです。

クレーンゲームが趣味の妻さんが以前取ったものです。ただのフィギュアではなくカップラーメンのふたを閉じるために使う重しの役割があるものだそうです。確かにそこそこ重量感あります。

 

最近、人形やぬいぐるみ遊びがめっぽう好きな息子くんですが、呪術廻戦のことは当然分かりません。でも「これは五条さんって言うんだよ」と教えると「ごwwwじょwwwさんwwww」と爆笑しながら遊んでいました。ちなみに私も未読なのでぜんぜんわかりません。既読の妻さん曰く「五条『先生』だよ」と言われましたが今のところ違いが理解できません。たしかこの人も学生でしたよね。

photo by くまくまさん

息子くんは終いには入ってた箱に座らせた五条先生を床にゴロンと倒すことがツボになったようで五条先生はそのたびに地面にはいつくばっていました。たしかこの人、最強設定でしたよね。

ついでに呪術廻戦でよく聞く『領域展開』とはなにかと調べたら、相手を領域内に取り込んだら発動者の攻撃が絶対に当たるというチート技だそうです。五条先生は息子くんの領域展開に取り込まれたのでしょう。うちの最強は息子くんでした。

だれも勝てません。

でも昨日、夕食のそばめしを吐きました。弱点は胃もたれです。病み上がりなの分かってたのに元気だったから油断したよ。ごめんな。

 

 

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【確定】自閉症スペクトラム障害

photo by 写真AC

くまくまさんです。

 

GW中に訪れた小児病院から診断書が届きました。

診断名:自閉症スペクトラム障害 発達遅滞

 

photo by くまくまさん

うちの息子くんの発達進捗は2歳前半くらいということになるそうです。

私はこれを見て衝撃を受けました。馬鹿な話なんですがなんとなくこれまで他人事のような気がしていました。何度も疑いがあると言われ続けて病院で診断書をもらう話までつけておいて『まだ可能性がある段階で・・・』と無意識に考えていたのだと気づかされました。診断書をもらうということは『自分の息子が障害を持っていると認めてください』ということだというのに。

 

生まれてから容姿にも恵まれ、周囲にも褒められ、これから明るい未来が待っていると思っていたあの頃を思い返します。正直、自分の中ではそれが一度崩れました。『この子の将来はどうなってしまうんだろう・・・』と暗い気持ちになることも頻繁にあります。小学校は?社会生活は?私たち親が死んだあとは?

でも明るい未来かどうかは親が判断するものではなく、子がどう思うかであると思います。子供は自分ではなく別の人格です。親は絶望せず、子供の未来が少しでも明るくなるようにできる限りのサポートをしていきます。本人は毎日とても元気いっぱいです。細かいことによく気づき、最近は虫が大好き。アンパンマンの歌もなんとなく歌えるようになったし、二語もちょっとだけ出ました。

世界一かわいい息子くんなのは変わらないのです。

親があきらめちゃいけない。

 

 

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